今以て反対論が根強い安全保障関連法が今日施行されました。
今日の午前中の参議院予算委員会で、安倍総理は、
「日米同盟は助け合える同盟になり、絆が強化された」と
意義を強調したと報じられています。
東日本大震災以降、「絆」が多用されるようになりましたが、
元々の意味は、動物を繋ぎ止めておく綱を意味するもので、
人の心や行動を束縛するものです。
日米関係で言えば、お互いに束縛しあって、離れがたくなると言う事なのでしょうか?
そのアメリカですが、大統領選の共和党の有力候補のトランプ氏は、
在日アメリカ軍の駐留経費について、日本の負担を大幅に増やさなければ、
大統領に就任した場合、撤退させる可能性を示しています。
これに対し、アメリカ国務省は「日本への支援は変わらない」と否定していますが、
もしトランプ氏が大統領となると、
アメリカとの「絆」によって、莫大な負担をさせられそうな気がします。
先日街の中で行き会った、
肉体労働のある分野の技術を教えている友人が言っていましたが、
安全保障関連法が成立して以降、自衛隊を辞めて来た若者が何人かいるとの事です。
それほど多くの受講者ではないようですから、たまたまなのかも知れませんが、
殺し合いをする仕事には就きたくないから、
別の道に進もうとしている人もいるのかも知れません。
もし息子が自衛官だったとしたら、僕は辞めるよう話してみると思います。
去る21日に、防衛大学校の卒業式が行われましたが、
卒業後に自衛官への任官を辞退する「任官拒否者」は
卒業生419人中、11%にあたる47人に上り、昨年に比べ2倍近くに達したとの事です。
40人を超えるのは、バブル景気で就職戦線が学生の売り手市場だった
1991年の94人以来25年ぶりとの事で、
安保関連法を理由にした任官拒否者はいなかったとの事ですが、
本音はどうなのでしょうか?
法律が施行されて、自衛官を辞める人も多くなるような気がします。
必要な人員が揃わない時には、徴兵制などと言う事になるのでしょうか。
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