mixiユーザー(id:12410478)

2016年03月20日09:06

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たまには、自然科学の話を。非常に不親切な記事。都の対応も非常に不親切である。

私は、mixiは、政治経済など、なるべく、専門外のジャンルを書くようにしています。
その方が自分の勉強になるからです。
この理科という話題は、
国文学専攻の私にとって専門外もいいところですが、院生のころに消去法的に中学理科を教えさせられたことがあります。
そこで、少々、考えてみました。

間違いがあったら、是非、ご教示ください。

この都立の問題は、以下の問題があるようです。

1 補助線を地球の中心から引くか、円周から引くか。
最初にこの問題をみたとき、観察者から引くべきですから、円周から引くべきだと思いました。
中心から引きべき理由は、
この太陽系の図の大きさからすると、地球の大きさは、点のように小さいものになるからだ…ということのようです。
わかりますが、それなら、地球・火星・金星を点で表し、図2の金星の形を、拡大図として表すべきではないでしょうか。
補助線について、東京都は、解説から削除しました。
「平成28年度都立高等学校入学者選抜学力検査問題理科の大問3の問1に関して、平成28年3月4日に都教育委員会のホームページに「見解」を掲載しましたが、天体に向けて観察者の視線を実際に線として引くことは、これらの線により金星の位置を特定するとの誤解を与えるため、線を削除しました。」
という説明ですが、この説明は、理解できません。もっと親切に書いてほしいですね。

2 図1の図、火星と金星の位置関係がおかしい。
下に引用した文を読んでください。私は基本的に賛成です。

3 図2の金星の見え方の図が杜撰である。
どう見ても円にしかみえません。
ところが、火星との位置関係がおかしいから明らかな誤答であるアすら、円にはなりません。図2を円だとしたら、正解はない…ということになってしまいます。
もっと正確に書くか、文章で「ほぼ円に近い見え方をした」などとするべきではなかったでしょうか。

4 平成27年3月24日の天体図と違う。
都が、「解けるはずだ」というのは、詭弁です。
中学生にもコアな天体マニアがいます。
そういう人が解いたら、間違える…ということになります。

まあ、これを解ける人は、良くも悪しくも、プロ的な「優等生」でしょう。

昔、いましたね。
担任の先生の理不尽な指導にもニコニコしている優等生が。
母が、「あんたが、品田君みたいだったらどんなに良かったか…」と言ったことがあります。もっともなので苦笑いするしかありませんでした。
旧帝大から官僚の道が似合っているタイプです。私などは、不安定な道を選んで、親に心配かけたな…と、申し訳ない気持ちでいっぱいです。

http://blogos.com/article/165543/

■都教委、高校入試の解説を撤回 天体の問題、学者ら異議
(朝日新聞デジタル - 03月19日 08:13)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3905719
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