今回の、靖国の対応こそ、
靖国が神社ではない…という傍証の一つに当たるもの。
性の自由な開放は、古事記以来の祭事の重大な要素です。
常世(あの世)は、床世であり、
夢と同時に男女の秘め事も表します。
常世につながるののとしての現世(うつしよ)の祭り。
さらに言うと、
学生時代に謦咳に触れた、恩師、平野仁啓の究明した「予祝」が祭りの原型の一つです。
「予祝」とは、まだ作物が実ってない段階で、実りを祝って、実りを確実にすることです。
まだ、子どもという豊穣の果実を作っていない、若い男女が靖国で出会うのです。
タクシーで湯島にでも行って、子どもができて、デキ婚をすれば、まさに「予祝」です。
それには、ガラの悪いホスト風の荒ぶる兄ちゃんと、スキそうなネエチャンこそふさわしいと思います。
風紀が悪くなる…といいますが、
中世の踊念仏などを見ればわかる通り、
反秩序、反身分のカタルシスが祭の原点でした。
だからこそ、露店のキッチュな食べ物やおもちゃという、「晴と褻」の晴に当たるものが軒を連ねます。
晴は、非日常です。差別でもあります。物故した明治生まれの祖母は、露店と共に、ハンセン病患者がむしろに座って物乞いする姿も見たといいます。
日本の祭りの最古の記録は、
古事記の岩戸隠れの際に、アメノウズメが踊った記録でしょう。
「槽伏(うけふ)せて踏み轟こし、神懸かりして胸乳かきいで裳緒(もひも)を陰(ほと=女陰)に押し垂れき。」訳は自粛します。
性的なものも含めて、非日常の賑わいを神に奉納するのが、神事でした。
大体、
一部の人が、軍人に特別の敬意を払おう…と考えているのは、
自分が賛成するかどうかは別として、
わからない話ではないです。
靖国についての議論は別として。
しかし、神通力を信じている人は、どのくらいいるでしょうか。
そういう人が、組織立った自警団を組織して、たむろする若者を取り締まればいいし、
取り締まりの費用を出せばいいだけの話です。
口ばっかりの靖国原理主義者が無力だから、こういうことになったと思います。
(まあ、史上最悪の将軍、木村平太郎の遺族が遺族会の代表になるようなことからも、うかがえます。)
おかしな書き込みは、すぐに消去します。
「ナンパ祭り」靖国で露店中止
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=3491858
ログインしてコメントを確認・投稿する