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2026年09月27日22:57

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一昨日、昨日の連敗でどうなるかと思っていたが、合い口もあったか、「終わり良ければすべて良し」かな。

■木原長官、総理大臣杯を授与=大相撲秋場所、大の里に
(時事通信社 - 09月27日 18:31)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=8965829
大相撲九月場所千秋楽、三敗の相星決戦となった千秋楽結びの一番で、東横綱大の里が東大関安青錦を突き出しで一蹴、新入幕から自己最長ブランクとなる6場所(1年)ぶり6度目となる優勝で幕を閉じました。この一番、大の里が両手で当たって安青錦の前褌を阻んで突き捲り、安青錦を起こして黒房下に追いやり、突き出しで勝負あり。所要時間2秒6で賜杯レースを制しました。ABEMA解説の花田虎上(第66代横綱若乃花)によると、大の里について「いい相撲でしたね。いい突っ込みで」と評価、一方で安青錦にも「チャンスあったんですよ。左の廻しに手は届いたんですけど」としながら、「足がそろっちゃってるから」と、踏ん張りにくい体勢となったことが敗因となったとのことで、大の里は廻しを取られないよう安青錦の喉元付近を両手で「突っ張っていく」一方、安青錦は「すり足じゃなく、ぴょんって前に出ている」状態で「浮いた瞬間に押してくる」ことが突き出しにつながったとコメントしていたとのことですが、幕内過去の対戦成績が大の里の3勝1敗と合い口が良い(先場所は安青錦が上手出し投げで制している)と言うこともあったでしょう。NHKのスポーツニュースに生出演し、今日の場所入り前の稽古で身体の動きが良かったので勝つ自信があった旨を語っていましたが、一昨日、昨日の連敗で芽生えた“危機感”もあったのかもしれません。
表彰式を花道で待つ間に君が代が流れるや、大の里は国技館の天井に目を向けながら泣いていたようですが、昨年の十一月場所での左肩を負傷、その場所の千秋楽で初めて休場(11勝4敗:うち千秋楽は不戦敗)、今年に入って一月場所は10勝5敗としたものの、三月場所は初日から3連敗し四日目から休場、五月場所を全休、先場所は初日、二日目と連敗して十二日目に6勝6敗となり、あわや「皆勤負け越し」の危機でしたが、残る3日間を9勝6敗としており、万全な状態と言う状況ではありませんでしたが、には戻らず、8月の夏巡業でぶつかり稽古も行ったようで、左肩の状態も「良くなってきている」としていたのだとか。
優勝力士インタビューでは、
Q:苦しんで優勝を果たしての思いは?
A:昨日しっかり切り替えて、気持ちを作って今日、こういう終わり方で。
Q:攻める相撲を見せられたが?
A:腹を決めてやるしかなかったので。しっかり落ち着いてできました。
Q:名古屋場所を経ての優勝について。
A:長かったですね。
Q:これまでの優勝との違いは?
A:すごく長い1年でしたし、けがしたときはどうなるかと思った。こうやってよかったです。
Q:表彰式では涙があったが。
A:すごく1年長かったです、本当に。
Q:1年がよみがえった感じ?
A:よみがえってきましたね。
Q:拍手や歓声はどのように聞こえた?
A:ここ数場所、光を浴びることがなかった。うれしいというのが一番。優勝できたけど、ハイレベルな優勝をしていかないと。13勝2敗、14勝1敗、全勝を目指して、来場所頑張っていきたい。
Q:この1年を通して学んだことは?
A:順風満帆で、これからって時に、優勝争いをしていてけがをして失速して。そこから先が真っ暗だった。甘く見ていた部分もある。たくさんの人に支えてもらって、親方に感謝したいです。
とのことですが、今場所は初日の小結大栄翔戦を叩き込みで制して白星発進するも、序盤はその大栄翔戦含めて不用意に引いてしまう悪癖が見られ、四日目には高安の突き倒しに屈する一番もありましたが、「初日勝つと負けるとでは大違い」と、白星を“良薬”にと言う思いもあり、中盤以降に前に出る一番で調子を取り戻すことに繋がったと思います。
その間、“盤石の横綱相撲”と言える程では無かったとは言え、義ノ富士、伯乃富士、藤ノ川と言った合い口の良くない相手を次々と制し、十二日目終了まで後続に星二つ差をつけて一敗を守って来ましたが、優勝が決まる展開となる可能性が生じた十三日目から霧島、琴櫻の両大関に連敗、あわや「十二日目終了時点で星二つ差を付けながら優勝に届かず」となる事態になるピンチでしたが、「もう後が残らないような、弱気にならないような相撲を取ることだけを考えた」と、安青錦を一蹴して賜杯を手繰り寄せた次第。八角理事長(第61代横綱北勝海)は、大の里について「最初はバタバタしたが、悪い相撲でも勝ってきた。安青錦は体が硬いから、1発1発が効く。だから安青錦は起きたらダメ。これを安青錦にできるのは横綱だけ。こういうのが大の里。最後に自分の相撲が取れた」と評価し、自分本来の相撲で“有終の美”を飾った次第。「終わり良ければすべて良し」と言ったところでしょう。
さて、今場所の三賞ですが、殊勲賞に「今日勝つこと(取組前7勝7敗であり、「勝ち越し」は必須条件となる)」と「横綱大の里が優勝すること」を条件に高安が選ばれましたが、高安が藤凌駕に敗れて獲得ならず、敢闘賞に関脇藤ノ川(条件無し)、美ノ海(今日勝つこと)、朝乃山(今日勝つこと)と新入幕の寿之富士(今日勝つこと)が選ばれましたが、美ノ海以外は敗れて藤ノ川と美ノ海が受賞、技能賞は「該当者なし」となりました。
その他。今場所の十両はここまで三敗の輝が単独トップで星一つ差でしたが、四敗の北の若の押し倒しに屈し、四敗同士の41歳のベテラン玉鷲との一番を引き落としに仕留めた嘉陽が11勝4敗で並んで決定戦となり、北の若(東六枚目)が優勝となりました。
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