mixiユーザー(id:67073406)

2026年08月19日06:42

61 view

「紙は神」

Hiroshi Kanei

■「紙は神」
ストレスも、怒りも、悩みも、考えも、頭の中に置いているだけでは、同じところを何度も巡ってしまうことがあります。
けれど、それを紙に書いた瞬間、自分の外側に置いて眺めることができる。

悩みを書けば、何に苦しんでいるのかが見えてくる。
考えを書けば、曖昧だったものに輪郭が生まれる。
思いを書けば、自分が本当は何を望んでいるのかに気づく。
そして目標や夢を書けば、「いつか」が少しずつ具体的な行動へ変わっていく。
紙に書くことの力は、願いを書けば魔法のように叶うということではないのでしょう。
書くことで、自分の考えを自分自身が初めて理解できる。
そこに大きな意味があるのだと思います。
そして、この言葉を読んでもう一つ考えたのが、スマートフォンが当たり前になった現代の「言葉」のあり方です。

かつて手紙を書くときには、書いたあとに読み返す時間がありました。
言葉が強すぎれば書き直すこともできたし、一晩置いてみれば、「これは書かない方がいい」と思い直すこともできた。
紙には、書くことと相手に届けることの間に「時間」がありました。
ところが今は、怒った瞬間にスマホを手に取り、その感情のまま文字を打ち、指先ひとつで送信できてしまいます。
SNSなら、さらに多くの人へ一瞬で広がっていく。
読み返すこともなく放った一言が、相手の心を深く打ち抜いてしまうこともあります。
そして後悔したときには、もう遅い。

便利さと引き換えに、自分たちはいつの間にか、「書いて、読み返して、考える」という大切な時間を失いつつあるのかもしれません。
スマートフォンひとつで何でも記録できる時代ですが、ときには紙とペンだけを持って、自分の頭の中にあるものを全部書き出してみる。
答えを探す前に、まず言葉にしてみる。
そして、人に届ける前に、もう一度自分で読んでみる。
「紙って実は神なのかもしれない。」
そんな一文が、冗談ではなく思えてくる言葉です。
画像の言葉は、書籍
『これ、かなりマジです。時間・お金・心を整える365の言葉』
Chapter 8「言葉にする」178「紙は神」より。

書くことは、文字を残すだけではない。
自分の心を整理し、自分の言葉に責任を持つための時間でもある。
そんな「書くこと」の大切さを、改めて思い出させてくれる一頁でした。
「紙は神」——短いのに、なかなか奥の深い言葉ですね。
1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する