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2026年08月11日02:37

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道東紀行12 ヒリカヲタチャシ跡 / 北方原生花園

 7月31日金曜日は、親友バカネコ氏運転のレンタカーで納沙布(ノサップ)岬から道道35号線を西進、日本100名城に名を連ねている根室半島チャシ跡群〔史跡〕の一つヒリカヲタチャシ跡を訪れました。
https://www.google.com/maps/place/%E3%83%92%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%83%B2%E3%82%BF%E3%83%81%E3%83%A3%E3%82%B7%E8%B7%A1/@43.3878116,145.7462784,16z/data=!4m6!3m5!1s0x5f6dd70006726225:0x1e4ed08a969051ed!8m2!3d43.3910547!4d145.7513247!16s%2Fg%2F11vzlw7qsc?entry=ttu&g_ep=EgoyMDI2MDgwNS4xIKXMDSoASAFQAw%3D%3D
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 ここは、根室海峡に面した小規模なラグーンであるトーサムポロ沼の畔にある丘先式チャシ(城砦)で、方形の空堀遺構があります。語源はアイヌ語の「ピリカ(美しい)」「オタ(砂浜)」だとされ、トーサムポロ沼1号チャシ・トーサムポロL2チャシと合わせてヒリカヲタチャシと呼ばれています。
 方形の堀は、チャシの発展史に於ける最終的な形式とされており、17世紀以降の比較的新しい時代に作られたと推測されています。この時代は、アイヌ民族への支配や交易の制限を強めていた松前藩との緊張関係が高まった時期であり、寛文9(1669)年起きたシャクシャインの乱の際に軍事機能を果たした可能性が強そうです。
 令和2(2020)年には、日本遺産「鮭の聖地の物語〜根室海峡一万年の道程〜」の構成物件に指定されました。
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 上空から見ると、こんな形状です。
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 トーサムポロ沼に架かる道道35号線の協力橋です。
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 ここから道道35号線を西進すると北方原生花園があります。
https://www.google.com/maps/place/%E5%8C%97%E6%96%B9%E5%8E%9F%E7%94%9F%E8%8A%B1%E5%9C%92/@43.3831172,145.6787968,15z/data=!4m6!3m5!1s0x5f6c2dc5d652c90f:0x4f49d7f3e8c9eab7!8m2!3d43.3831181!4d145.6890911!16s%2Fg%2F113jlf5s5?entry=ttu&g_ep=EgoyMDI2MDgwNS4xIKXMDSoASAFQAw%3D%3D
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 ここは広さ約75haの広大な原生花園で、初夏から秋にかけて約100種類もの高山植物や湿地植物が咲き誇る日本最東端の花園として知られています。
 アヤメの植生回復と雑草駆除を目的として、園内には数頭のポニーが放し飼いされています。
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 園内には約2kmの木道が整備されています。
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 被子植物門双子葉植物綱フウロソウ目フウロソウ科蝦夷風露(エゾフウロ;Geranium yesoense var. yesoense)です。
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 被子植物門双子葉植物綱マメ目マメ科草藤(クサフジ;Vicia cracca) です。
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 被子植物門双子葉植物綱キク目キク科の樺太峠蕗(カラフトトウゲブキ;Ligularia hodgsonii var. sachalinensis)です。
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 遠方に見えるのがミズナラの風衝林〔根室市指定天然記念物〕です。
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 根室海峡からの厳しい強風や氷雪に晒され、盆栽のように地を這い複雑に曲がりくねった被子植物門双子葉植物綱ブナ目ブナ科の水楢(Quercus crispula)の林です。根室の厳しい自然の象徴となっています。
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 近くで見るとこんな感じだそうです。
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《続く》
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