国会の会期末が7月17日に迫って来ましたが、
ここに来て、与野党の攻防が激しくなって来ているように感じています。
会期末近くになって、急に与党が提出した法案は、
1つが衆議院議員の定数を削減する法案で、
あと1つが「副首都」構想の関連法案ですが、
これら、随分乱暴な法律と言う気がします。
いずれも、自民党と維新の連立政権の合意に基づくものですが、
老舗の自民党が、今出来の政党に引きずられている感じがします。
本当に、今国会で制定しなければいけないのか、
もっと十分な検討を行うべきな気がします。
そして、既に審議が始まった、国旗損壊罪ですが、
「日本国に対して侮辱を加える目的で、」と規定されています。
目的をどのように把握するのか、曖昧な点が多く、
これで刑罰を付けて良いのかと言う感じがします。
今国会の大きなテーマの1つになっているのが、
安定的な皇位継承をめぐり、皇族数の確保などに向けた皇室典範改正案です。
どのような法案になるのか、まだ細かい点が分かりませんが、
男系男子に限ると言うアナクロニズムの考えに囚われ、
世界的な潮流に乗り遅れた法案になりそうな感じがします。
そして何よりも、国会の意志と国民の意志が、全く違うのが気になります。
このまま、典範の改正を行って、次の総選挙で女性天皇を求める政治が力を得れば、
簡単に改正が出来る事になるとも思うのですが。
そして、法案とは異なりますが、
高市総理大臣の陣営が他の候補を誹謗中傷する動画を投稿したと
週刊文春で報じられたことなどをめぐって、審議が行われていますが、
高市総理は、突然持ち出した「秘書の陳述書」に野党が猛反発していて、
終盤国会の重要法案審議にも影響を及ぼしかねない状況となっています。
こうした様々な問題、
ある意味、国民の生活に直接影響を及ぼさないもののような気がします。
だから、どうでも良いと言うのではありませんが、
じっくりと検討しないといけないテーマばかりです。
拙速を避けた方が良い気がするのですが。
【今日の一句】
流された 質屋の親父に 腕時計
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