不思議なもので、順調な時よりも、うまくいかない時のほうが、
人は本当の力を出すように思います。
思い通りにならない距離感。
伝えたいのに伝わらない気持ち。
近づきたいのに、なぜか一歩が重くなる瞬間。
まるで険しい山道を歩いているようで、足元ばかり見てしまいそうになるけれど、
それでも前に進もうとする時、自分でも知らなかった強さが顔を出す。
相手の反応に揺れたり、自分の気持ちに戸惑ったり、思いがけない壁にぶつかったり。
そんな“簡単ではない道”の中でこそ、人は静かに成長していくのだと思う。
諦めずに向き合おうとする気持ち。
投げ出さずに続けようとする姿勢。
それらは、平坦な道では決して育たない。
険しい道は、人を苦しめるためにあるのではなく、
その人の中に眠っていた力を引き出すためにあるのかもしれない。
もし今、思い通りにいかない何かを抱えている人がいたら、そっと伝えたい。
その道だからこそ、あなたの力は発揮される。
その道だからこそ、あなたはもっと強く、優しくなれる。
そんなふうに思えてなりません。
P.S.
険しい道を歩いて悟ったことがあります。
険しくない道を“険しい道だと思い込む力”さえ鍛えれば、
一生成長できるやんって。
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