相撲ファンからも大人気! 大関を狙う静岡出身の新関脇・熱海富士が語る"上を目指す理由"
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=141&from=diary&id=8789235
大相撲五月場所中日八日目、昨日まで唯一全勝で賜杯レースの先頭を走っていた大関霧島が西前頭四枚目豪ノ山の押し出しに屈して一敗に後退、賜杯レースの先頭は霧島に東小結若隆景、東前頭十五枚目翔猿の3人が並ぶ構図になりました。
さて、今日の霧島、幕内過去の対戦成績5勝4敗で直近三連勝中の豪ノ山を相手に、鋭い踏み込みの立ち合いから前へ出て、左を差して土俵際に追い込み、勝負あったかに思えたところで強引に掬い投げを打ったところ、豪ノ山を呼び込んだ形になり形勢逆転、押し出しを食らって勝負あり。取組後の支度部屋でのコメントは、「立ち合いで、いい当たりはしたけど、最後の投げがよくなかった。ちょっと急いでしまった」と、悔しさをにじませながら反省の弁。NHKのテレビ正面解説を務めた元大関の琴風は「じっくりまわしを取ってから前に出るべきだった。少し勝負で熱くなったかな」と分析の一方、「内容は良かった。尾を引く負けではない」とも語っており、大関霧島が依然賜杯レースの中心にあると語っていました。
一方、土をつけた側の豪ノ山からすれば、不用意に引いた立ち合いから一気に土俵際まで追い込まれた中、霧島が見せた掬い投げを耐え凌いで形勢を逆転させ、押っ付けからそのまま押し出し。取組後の支度部屋では「スピード、力、技と負けている。途中で攻めようとしたのが良かった」とのことで、取組後の風呂場では湊川親方(元大関貴景勝)が「良かった」と内容を褒めてくれたとか。昨日まで冷静に白星を重ねた大関霧島のお株を奪う「冷静さ」が、今日の豪ノ山にあった一番だったと言えるでしょう。
さて、昨日時点で全勝だった霧島を追う一敗グループには、小結若隆景、翔猿の他、東前頭十三枚目琴栄峰がいましたが、若隆景が西前頭三枚目王鵬を寄り切りに仕留め、翔猿が宇良を取り直しの末押し出しで制して一敗を守った一方、琴栄峰は東前頭十六枚目の藤凌駕の渡し込みに屈して二敗に後退、賜杯レースは3人の一敗を豪ノ山と藤凌駕、そして琴栄峰が二敗で追走する展開に変わりました。若隆景は、立ち合いから素早く左で廻しを掴み、左へ回り込んで王鵬の上体を起こして寄り切りで白星を重ねましたが、東前頭十六枚目の翔猿と東前頭11枚目宇良の一番は厳しい激闘の応酬から取り直しの末、押し出しに仕留めて一敗を守りました。最初の一番、翔猿が土俵際まで追い込み、弓なりのような体勢にさせて白星寸前に持ち込んだものの、粘る宇良に土俵際まで押し返され、翔猿は引き技を見せて応戦。軍配は翔猿に上がったが、物言いがついて協議の結果は「同体取り直し」。取り直しの一番は翔猿が宇良を懐に入れさせず、主導権を握って、押し出しで勝負あり。明日は霧島が二敗の琴栄峰と、若隆景は今日若元春を押し出しで制して今場所初の白星先行とした関脇琴勝峰と、翔猿は二敗の琴栄峰と対戦します。
ログインしてコメントを確認・投稿する