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2026年04月27日09:41

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松原照子の「世見」(転載)

本日の世見  2026年4月27日(月曜日)

『カスピ海/ペルシャ湾』

中央アジアにある「カスピ海」ってね、大きさが日本とほぼ同じなんですってね。
キャビアが採れるチョウザメの生息地にもなっています。
現在のカスピ海は、ロシア、カザフスタン、トルクメニスタン、アゼルバイジャン、イランの5か国に囲まれています。
大昔は黒海とつながっていて、あきらかに海だったようです。
カスピ海が「湖」ではなく「海」だという理由は、その海水にあります。

これが海か湖かということで、国際問題になるんですってね。
湖だとすると、沿岸の国々で均等に海底を分割されますが、海だとすれば、国際法で沿岸から最大12海里(約22.2km)までが領海とされます。
また200海里(約370km)までの排他的経済水域では、資源を優先的に自国のものにできるのです。
そして湖になれば、イランの領域が増え、ロシア、カザフスタン、トルクメニスタン、アゼルバイジャンの領域は減ります。
だから、イランは「湖」、他の4か国は「海」だと主張して対立してきたのです。
現状、アメリカの圧力によって、イランは譲歩して「海」としているのです。
カスピ海の周辺は、油田開発が進んでいることから、これからも目が離せそうにありません。
いつも私が見ている世界地図は、平成17年2月28日発行のものです。

現在、世界中が釘付けになっている場所といえば“ペルシャ湾”です。
イランの以前の国名はペルシャでしたからね。
このペルシャ湾には石油が大量にあります。
イラン人の大部分はアーリア人種です。

イランの国全体の気候が快適なのは、一年のうちで今月の4月と10月だけです。
安息日は、他のイスラム国家と同じ金曜日です。
本来ならイラン暦の一年は、春分の日から始まります。
イランのお正月に当たるのが4月初旬までで、首都・テヘランの住民は、イランの観光地に溢れていたことでしょう。
テヘランでは、短い春と秋に雨が降り、これからの6〜9月までは、40℃を超える日々が続きます。
イランの14州と9つの地方の人々に、平和な日々が訪れますように‥‥。
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