夜、歯を磨こうと洗面所に行くと、誰もいないのに電灯がこうこうとついていた。
私は「またつけっぱなしや…」と心の中でつぶやく。
妻は昔から“つけっぱなし派”で、
洗面所をちょっと使っただけでも電灯を消さずにつけっぱなしにしていくく。
一方の私は“こまめに消す派”で、誰もいない場所で電灯がついているともったいなく感じる。
そのことを妻に言うと、「今からすぐ戻ると思っとったんよ。なんで消さないかんの?」
と、いつもの言い訳をする。
私は「いつもそれやん、ずっとついとるし…」と小声で返すが、妻は“すぐに消す夫”として私を扱ってくる。
どう考えても今回は私のほうが正しいと思うのだが、妻の中では“つけとくのが普通”らしい。
どうやら夫婦の平和のためには、洗面所の電灯も私が折れるのが正解…なのかもしれない。
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