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2026年02月27日10:45

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松原照子の「世見」(転載)

本日の世見  2026年2月27日(金曜日)

『人間力』

世界のトップ企業を見ていますと、アメリカのはやはり凄い。
日本だって37年前の1989年頃は、世界企業ベスト50に33社も入っていたのですからね。

日本企業が、何故こんなに元気がなくなったのでしょうか。
もしかすると、国内だけに目を向け過ぎたためというのも、一つの理由かもしれません。

平成30年、そして令和になって今年で8年、時代が大きく変わり過ぎました。
私がこの37年を振り返ってみますと、日本の食の変化が家庭料理にも表れて、“食卓”が崩壊した家が増え、家族のありようにもひびが入ったこと、そしてスマホの普及が大きいと思います。

現在の日本の食事は、外食や中食、加工食品といった外注料理に支えられています。
中食とは、弁当などの持ち帰り用に販売されている料理のことです。
平成に入って、この中食市場は拡大されましたからね。
携帯電話がインターネットにつながったのが1999年でした。
それ以降、あっという間に大化けしていきました。

平成29年頃の日経平均株価は、22937.60円だったと、理由はなしに頭に浮かびました。
日本の未来は、右を見ても左を見ても、37年前の日本には戻れません。
その一つの理由は、“人間力が低下している”ことがあげられます。
昭和20年8月15日、日本は終戦を体験しました。
その後は、日本人の“生きる”意欲が漲りました。
日本人の一人ひとりの心の中の家族愛が、生きる力を強くしたのです。

昭和20年の前半、日本中は戦火に包まれました。
家族を亡くした人々が、家族の大切さが身にしみてわかったからだと思います。
今年で戦後81年になります。
人間って、生き方が変化するのに、時間はかからないのだと思います。
日本の経済の行方を見ていますと、家庭にも大波が押し寄せて、貧富の差がもっと広がっていきそうです。
子供たちも学べる幅も、貧富の差で決まりそうです。
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