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2026年02月12日01:14

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「記憶されることのない静寂なる死」


「記憶されることのない静寂なる死」歌詞


生い茂る緑の影が落ちる場所
土手のすぐ下 古い一軒家
誰も近づかない 窓は閉ざされて
ゴミの山だけが 季節を重ねてた

名前も知らない 顔も見たことない
兄と妹 二人きりの暮らし
親はもういない 仕事も持たない
社会の隅っこで 息を殺してた

ある日風の噂で 届いた報せは
あまりに静かで あまりに重い
妹は病で あっけなく逝き
残された兄も 数年後に消えた

栄養失調 餓死だなんて
この飽食の街で 信じられるか?
孤独死という 冷たい四文字が
僕の鼓膜を 強く殴りつける

教科書で習った あの美しい言葉
「健康で文化的」 そんな生活はどこだ?
「個人の尊重」 「幸福の追求」
インクの染みみたいに 滲んで読めないよ

高い税金を 搾り取られて
僕らはただ 生かされているだけなのか
馬鹿で間抜けな 貧しい僕らは
助けを求める声さえ 上げられないまま

栄養失調 餓死だなんて
朽ちていく古い一軒家で 枯れていった命
誰も知らなかった 誰も見なかった
土手の下の闇に 飲み込まれた二人

何が権利だ 何が自由だ
僕の住むこの町で 起きた出来事
ただ風が吹いて 草が揺れるだけ
何もなかったように 今日が過ぎていく

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