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2025年12月31日17:21

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内海先生の今年最後の講演会

岸 香おり

キリスト(教)は一神教ではありません!
内海先生の今年最後の講演会は、なんと!
牧師のマレさんとの宗教談義でした!

内海先生は、ご両親の実家が浄土真宗の住職という仏教一族の生まれです。
マレさんは、20歳の時に神に出会うという劇的な体験をしたキリスト者です。
両者が宗教談義をしたら、一体どうなるのかexclamation & question
という面白い企画は…なんと、マレさんが経営するキックバックカフェの店長さんが提案されたのだとかexclamation
店長さんは、内海先生は、自称「虚無主義者」だと名乗りながら、いつも世の中を諦めてはいなくて、人に対しても愛と優しさに満ち溢れているから、一体、内海先生の虚無主義って何なのか?と疑問に思われたそうです。

内海先生は…
「虚無主義にも2種類あって、消極的虚無主義の方は、この世は全部虚しいと思って世捨て人のように生きることだが…
積極的虚無主義は、ニーチェの考え方で、永劫回帰という負のループを繰り返しながらも、そこから抜け出す、つまり、自ら苦痛や執着を手放す=超人となることで、自分が言う虚無主義とは、積極的虚無主義の方だ」とご説明…

これに対し、マレさんは、
「内海先生は虚無主義者だって言うけど、それは、イメージ作りのためだよね笑…
本当は、内海先生は、『現実主義者』だと言った方が適切じゃないかな?」と…
そうexclamation ×2さすがexclamation ×2マレさんは、表現が超的確ですexclamation ×2

薬害や医原病に関わってきた内海先生にとって、大切なことは、論文とか、〇〇が言ってた理論とか、エビデンス…とかではなく、目の前の患者がたどってきたあるがままの「現実」を診ることなんですよね…

さて、お二人の宗教談義のクライマックスは、「神」とは何かについてという深〜い話になりました。
内海先生は、
「神をどう定義するかにもよるけれど、自分は、一神教的な、
その神の言っていることは絶対!みたいな神はいないと思っている。しかし、神という語は使わないが、『摂理』はあると思う」とおっしゃっていました…

マレさんは、
「一神教vs 多神教という対立構造を作り出し、一神教であるキリスト教の方が優れているという考えを広めたのは、ヨーロッパのキリスト教(ローマ帝国によって国教化された後のキリスト教)が、支配するのに都合がよいからに過ぎない。
そのヨーロッパのキリスト教は、聖書が説くこととは全然違う」と、指摘されました。

実は…キリスト教は一神教だと言う、教科書上の分類には、私も違和感を覚えていました。
私は、中学1年の時からキリスト教にふれていますが、一度もキリスト教が一神教だと思ったことがありません。
だって…キリストという人物を通して神を見た時、神はあまりに多様であると思うからです。
何も出来ない赤ちゃんとして生まれ、成人してからは、色々な奇跡を行ったりもしますが、人間の基準からは理解出来ない
ことも沢山行いました。
なんで、こんな人が救われるのだろうか?
とか…

そして、最後は虚しく十字架にかかる運命に…
でも、墓を打ち破って復活してしまいます!
一体、弱い者なのか、強いスーパースターなのか?
キリストのように生きるのが、キリスト者だと言っても、どう生きるべきく、迷ってしまうくらい、神は、キリストを通してみると、多様で多面的です。
だから、マレさんが、キリスト教を一神教と括るのは、ヨーロッパキリスト教が作り出した虚構と知り、とても腑に落ちました!

では、一神教の神ではないというならば、キリスト教の神とは何なのか?
それは…
内海先生が言う、「摂理」に近い!とマレさんは言います。
というのも、ヨハネ福音書では、「はじめに言(ことば)があった。言(ことば)は神とともにあった」と書いてあるように、
この世の初めからあって万物を形作っているのは、言(ことば)というロゴス、論理だからです。
これは、摂理とも言えるでしょうね…

マレさんが、「神が摂理だと言ったということは、内海先生は、クリスチャンなんじゃないの?」と冗談でおっしゃっていましたが…あせあせ
私が、内海先生の精神構造分析を通して、自分のキリスト教信仰を再認識するようになったことを考えると、内海先生の思想は、すごく、キリストの考え方(ヨーロッパの国教化されたキリスト教ではないもの)と親和性が高いと思います。

それから、マレさんは、そもそもキリスト教という表現は聖書に一度も出て来なくて、新約聖書の大半を書いたパウロは、「この道」(the Way)と表現しているとも指摘されました。
そうか…私もこれからは、キリスト教徒とは、言わずに「キリストの道を信じる者」と言おうかな…🤔

最後に聴衆の方から「人間とは何か?」という質問に対するマレさんのとても素晴らしいメッセージを紹介します。
「私達、人間はみな、神の作品だ。失敗作は一つもない。作品は紆余曲折があるから良い作品になる」
すべての人が、神の作品としての自分の天命を生きることができますように…もちろん私も…お願い
マレさん、内海先生、素敵な対談をありがとうございました顔(笑)
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