今年の漢字は「熊」でしたが、
今年ほど熊のニュースが多かった年はなかったような気がします。
しかし、まだ熊が出没しているようで、
下野新聞の熊に関する情報には、今日も矢板市で現れたとの記事がありました。
また、静岡県掛川市では、JR東海道線の線路脇で、
クマの死骸が見付かったとのニュースがありました。
この周辺では、24日からクマの目撃情報が相次いでいて、
市などが警戒をしていましたが、市では同一個体とみているということです。
環境省によると2025年度、全国で熊による被害を受けた人の数は
11月末時点で230人、うち死亡者数は13人で、
いずれも過去最多となっているとの事です。
今年度の熊には、市街地への出没と言う、これまでになかった特徴があるとの事です。
秋田、青森、岩手、山形など各地で起きており、
出没場所も民家、商業施設、銀行の地下駐車場、公民館、村役場など様々でした。
この背景としては、
山奥でのエサ不足と熊の生息数や生息行動の変化があるようです。
特にブナの豊作、凶作と熊の出没に関係性があり、
豊作の翌年に大凶作となると、熊の大量出没が起こりやすくなるようです。
秋田県では2024年はブナが大豊作で、2025年は大凶作でした。
ブナの豊凶は短期間になりつつあるとの事ですから、
来年は豊作になる事が期待されます。
しかし、一方でナラ菌という病原菌によってナラ枯れが広まり、
コナラやミズナラなど熊が好きな樹木が減る事も心配されています。
また、地球温暖化は熊にとっては好都合だとの話もあります。
温暖化で冬眠期間が短くなると、
冬眠中に弱る個体が減るのではないかとの事です。
熊は冬眠中に出産しますが、授乳中の母熊にとって都合がよく、
子熊の生存率が高くなる可能性があり、
温暖化が、熊にとって過ごしやすく生存しやすい環境をつくる事になるそうです。
ともかく、来年、年明け早々
熊のニュースが世の中を賑わさなければ良いがと思っています。
【今日の一句】
また汚れ ぬかるみ歩く ズック靴
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