■大の里、横綱昇進後初の連敗...隆の勝の引き落としに屈する、2敗で豊昇龍、安青錦の3人が並ぶ混戦に【大相撲】
(TBS NEWS DIG - 11月19日 17:59)
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大相撲十一月場所十一日目、昨日義ノ富士に不覚で一敗となった横綱大の里が昨日負け越しが決まった小結隆の勝の引き落としに屈し、横綱になって初の連敗を喫し二敗に後退。横綱豊昇龍が過去の対戦成績が4勝5敗の関脇王鵬を寄り倒しに退けた一方、関脇安青錦が昨日大の里から金星の義ノ富士の突き出しに屈したため、賜杯レースは大の里、豊昇龍の両横綱と安青錦の3人が二敗で並び先頭に立つこととなりました。
さて、結びの一番の大の里、今日の対戦相手は昨日負け越しが決まって星の上がらない小結隆の勝。立ち合いで押して出て、隆の勝の右喉輪で体勢が起きるも構わずそのまま前に出ようとしたところで足が流れて前に落ち、勝負あり。隆の勝の決まり手は引き落としで、横綱として初の連敗。NHKのテレビ正面解説を務めた元大関貴景勝の湊川親方は「ちょっと分からないですね。隆の勝の右の押しは良かったですが、足が滑ったのですかね」とコメントしましたが、どこか“つっかい棒外し”のような落ち方にも感じられ、これが“あの大の里”かと疑いたくなるような一番でした。
そして、関脇安青錦は昨日の金星で気を良くしている東前頭五枚目草野改め義ノ富士と対戦。義ノ富士が立ち合いから突き放し、前傾姿勢の安青錦は何もできずに一気の突き出しに屈して二敗に後退。義ノ富士の勢いに圧されたような一番でした。一方、10月のロンドン公演に直前の右ふくらはぎなどの負傷で参加できず、今場所の出場も危ぶまれた義ノ富士ですが、その懸念も何のその、ご当所九州での新しい四股名のお披露目の場所で初土俵から10場所連続での勝ち越し、賜杯レースでも星一つ差の三敗グループに位置する存在となりました。
明日の対戦相手は、二敗の大の里が関脇王鵬、豊昇龍が小結高安、安青錦は欧勝馬。三敗の義ノ富士は大関琴櫻、時疾風は熱海富士、錦富士は一山本ですが、昨日の打ち出しの時点で、こういう展開を予測できていた人がどのくらいいたでしょうか……。
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