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2025年10月04日02:51

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『阿修羅のごとく』全7話鑑賞致しました。

皆様、お今晩は。先日Netflixにて独自配信のリメイク作で『阿修羅のごとく』全7話を鑑賞致しました。

今回はストーリー紹介は無しで行きます。昭和を代表する脚本家である故、向田邦子先生が1979年にNHK「ドヨウドラマ」の枠で放映されて、そのあと2003年に故、森田芳光監督が映画化した本作、今回も未見ですが原作に忠実に是枝裕和監督が「令和版」としてアップデートを加え、Netflixの巨大脚本を導入して完成したのですが、この原作未読ですが、出来上がった時点から既に「古典」の域に達している文字通りの「神劇」だと思いました。とは申しましてもNetflixオリジナルドラマの金字塔的存在である『サンクチュアリ〜聖域』や『地面師たち』『今際の国のアリス』シーズン1と2、そしてシーズン1しか現時点でしか鑑賞しておりませんが『イカゲーム』のようなノリを期待されると完全に外されます。このドラマでは事件らしい事件は一切起きておりません。ですが、各キャラクターの内面を窺うとあるあるの連続でして、贅沢なキャスティングでございます。長女に宮沢りえ姐さん、次女に尾上尾野真千子姐さん、三女に化けた蒼井優姐さん、四女に広瀬すず姐さんを据えたキャスティングが御見事ですし、彼女たちに振り回される男優陣も見事しか無い布石でして、お父さんが國村準御大、次女の夫で不倫疑惑が掛けられているのがあの本木正弘さま、三女と最初は仕事で接触して後にねんごろな関係になるのが松田龍平さま。四女の彼氏でプロボクサー志願の藤原季節さまが演じられていてそれぞれ好演なんですが、自分的に圧倒的MVPは國村準御大でございます。

何故かと言えば台詞の端々に「修羅場をくぐった人じゃないと出て来ない言葉」が散りばめられているんですが、これがサラッと言える迄には幾多の歳月と年輪みたいなものが絶対条件でございます。それがスッと出てくる風貌と何輪を重ねられたのが素晴らしいです。

奥様を演じられた松阪慶子姐さんもMVP級の名演でしたが、自分としては最後まで登場し続けた國村準さま推しでございます。


このドラマ繰り返し申し上げますが誰もが面白がるような万人向けするようなコンテンツでは御座いませんが、男女のもつれで修羅場を潜ってこられた方、若しくは自分のように未婚でがありますが上下とも姉妹で尚且つ「母親が強い」女系家族の身にとっては間違いなく刺さるドラマとして強く推薦致します。


https://www.youtube.com/watch?v=vT2xo8U_BWA
(阿修羅のごとく 予告編)
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