斉藤 一治
人間の母乳で育った動物は、哺乳類ヒト科に属する俗称「人間」です。
しかし、化学製品である人工加工乳(ミルク)で育った動物は、ミルク類ヒトデナシ科に属する「人間もどき」です。
今日の日本では、出産は病氣なのか?
医師のいる産院で「定温管理」された環境で行われ、簡単に母乳を諦め、乳幼児をミルクで育てるようになっています。
私事で恐縮ですが、斉藤は6人兄弟の長男ですが、兄弟全員が、自宅で助産婦により「取り上げ」られました。
すなわち、産氣付いた母親の情況を見て、父親が助産婦さんに連絡を入れて、その日に、助産婦さんの介助で出産しています。
更には、兄弟全員が、母親の「母乳」で育てられました。
心から感謝申し上げます。
私達兄弟は3人、男の子が続き、4人目が生まれたとき「この赤ちゃん、おちんちんがない」と騒ぎ立てたのを覚えています。
「おちんちんのない」赤ちゃんも、今は結婚して、産院で二人の子どもを出産し、二人とも成人になりました。
さて、哺乳類は進化の最先端に位置し、自分一人で子どもを産み、その母乳で育てます。
これが自然であり、当然です。
ヒトも人間の母親の母乳で育てるからヒト、すなわち「人間」になります。
しかし日本人の現状は違います。
出産そのものが「健康な状態ではない」という認識の下、冷暖房完備の「定温管理」された産院で産科医師により行われています。
「母乳で育てる」という原則が、いとも簡単に放棄され、ミルク保育が実施されています。
産科医師の都合に合わせて、出産時間は調整されています。
定温管理で生まれ育った「者」は皮膚感覚を失い、皮膚呼吸ができなくなり、いわゆる「温室育ち」になります。
更には、母乳の最初の乳である「初乳」さえ与えられない「者」は、人間として必要な免疫力を所持することができません。
この状態こそ、エイズ・後天性免疫不全症候群です。
日本は、エイズ患者候補生を大量生産していることになります。
出産ではなく「生産」です。
「生産可能人口」とは、日本で公に言われているもので「出産できる女性の人口」の意味です。
恐らく、明治以前では、言われなかったことですが、「西洋文明化」により、このような「蛮称」が日本に潜入してきました。
女性が「産む機械」と発言した厚生労働大臣がいましたが、この「文明化」に正直に反応しただけです。
さて「エイズ候補生」は、まずは「アレルギー症」として登場します。
子どもたち、そして成人にも多い「アレルギー症」の根源はここにあります。
アレルギー症患者は「がん患者」予備軍です。
「三つ子の魂、百まで」の例えのように、本人の自覚していないところで、既に「病魔」に侵されています。
「免疫力、自然治癒力が低い、極端な場合、自然治癒力が無い」のですから、健康ではなく、満身創痍状態です。
本来、タバコなどの嗜好品は、健全な自然治癒力があれば「健康に有益なもの」ですが、このような状態では、「がんの原因」ともなる可能性があります。
多くの「食べもの」に「発がん物資」が含まれていますが、「文明化」されるまでは、食べても、がんに発病するかたは、ごく少数でした。
今は、二人に一人がガン(実際はガン治療が原因で)還る時代に入っています。
「人間もどき」は「人間」ではありません。
「産む機械」が産んだ「生産物」が「人間もどき」です。
更には、「人間もどき」は、ミルクという「化学加工品」で育てられた「管理可能な動物」すなわち「家畜」に過ぎません。
「羊飼い」によって管理される「羊」そのものです。
これを避けるには、自分の子どもは、自分の母乳で育てるという「自然の摂理」に素直に従うしかありません。
母乳が出ないのであれば「出す努力」を学ぶことです。
命を賭けて、学びましょう。
出産時に懸命に乳房をマッサージしていただければ、母乳は分泌されます。
痛くて、痛くて、悲鳴をあげますが、これこそ「母親」です。
母乳は、人間になるための栄養素がタップリ含まれているだけではありません。
乳幼児は、授乳時に、母親の鼓動・体温・ぬくもりを感じ、満足・安息し、慈愛溢れる母性をタップリといただきます。
これらが不十分ですと、自然治癒力が低下し、更には凶暴性・暴力性の発露ともなり「人間もどき」の本性を表し、社会に迷惑・混乱を招く結果となります。
人間の母乳で育った赤ちゃんだけが「人間」です。
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