・シベリウス:交響詩「春の歌」 作品16
・メンデルスゾーン:『夏の夜の夢』 作品61より抜粋
・シベリウス:交響曲第5番変ホ長調 作品82
新田ユリ指揮、福岡市民オーケストラ
2025年6月15日(日)、アクロス福岡シンフォニーホール
日曜日、まだ生演奏で聴いたことがなかったシベリウスの5番を聴きに、博多へ。当日、奥方が所属するコーラスの演奏会本番もあったのですが、蹴ってしまいましたf^^;。次に聴ける機会があるか不明だし。
早めに天神に着いて、最近オープンしたワンビルをざっと見て回りました。中では陶磁器などの和物を扱っている店が面白そうでした。あと、リーデルショップ。ただ、リーデルのワイングラスは薄すぎて取り扱い注意。家のは洗い中に1客割れました。ショットグラスなら大丈夫かな?
さて演奏会。ホールのロビーでは弦楽五重奏によるウェルカムコンサート、ホールでも指揮者の新田ユリ先生によるプレトークがありました。先生と呼ぶのは、北九響で2度ほど振っていただいた経験があるから。ムーミンとノンノン(この名前は日本だけ?)の縫いぐるみが指揮台に置いてあり、新田先生は今回のプログラムの妖精つながりについてお話しくださいました。シベリウスの改訂癖?は、シャイな性格からきているとのことでしたが、大酒飲みで着道楽、それで社交的ならわかるけどシャイなのかい、とツッコミたくなるところでしたf^^;。
プログラム前半は、落ち着いたテンポで円満な響きが特徴でしたが、ちょっと刺激が足りなかったかも。メンデルスゾーンでは1階の中央あたりの客席から大いびきが聞こえてきて、途中音楽どころじゃなくなった(ーー;)。当日は雨模様で、昼下がりだしホールの席に座ると快適で眠気を催すんですよ。しかし後半の5番は、期待に違わぬ演奏でした。澄んだ響きで湿度が急に低くなり日本からフィンランドになったような感じ。冷房効きすぎで寒くなったのもあったけどf^^;。第1楽章のコーダは、それまでの穏やかな雰囲気から打って変わって厳しい追い込みで、思わず涙腺が緩みました。フィナーレの弦も各パート集中力が素晴らしく、危うさを感じるところは全然ありませんでした。ラストの和音連打は、アクロスのホールの残響が十分に活かされて見事な終結でした。個人的には、ティンパニとコンバスがもうちょっと出てくれた方が好きですが、これは録音しか知らないから言えることなのかもしれません。アンコールは、アンダンテ・フェスティーヴォ。祝祭的な雰囲気を持つ5番にふさわしい選曲でしょう。
終了後、博多に住む友人と山バスクのお店で一杯。バスク産の瓶ビールがとてもおいしかった。バスク産のベーコンや福岡県産の鹿肉炭火焼などを味わって、帰りはスパニッシュな気分に。選ぶ国間違えた(爆)。
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