GACKT「若いうちに人生一度は1人暮らしをするべき」投稿に賛否
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=8286270
大学生時代、この人はひとり暮しをしているかしていないかわかるといった人がいた。
ひとり暮しは苦労しているからと。
それもあるだろう。
激辛チキンカレーを一週間食べるなどの技を開発したのは、確かに学生のひとり暮しの時期である。
だが、それ以上に、
生きていける(経済や健康など)以上、(単位を落とすなど)何があっても自分の自由だ。
という悟りを開くために、絶対に、ひとり暮しは必要である。
ある女子大生が、地方から出てきて「毎日泣いていました」といった。淋しかったそうである。女性だから、普通は男の教員に本音を打ち分けない。生まれたときから表参道に住んでいたような顔をしているものだが。
だが、淋しいから泣くというタイプも多い。
毎年、そういうメールをもらう。
淋しい。
だが、その感情に向かい合うことができるから、淋しさを感じるし涙も出るのだ。だからこそ、克服できる。つまり、本当の意味で一人になれ、だから、(錯覚かもしれないとしても)自分の人生の固有の意味に気が付くことができる。
EMフォースターという作家がいる。
https://book-guidance.com/aspects-of-the-novel-forster/
という小説論がある。
プロット(起きた出来事)同士を結ぶのは、自分である。意味付けは自分にしかない。だからこそ、意味というものは、架空のものである。架空だからこそ、確かに存在するとは言えない一回きりのものなのだ。
フォースターが青春の記憶を留めようとして書いた書簡は、次のように始まっている。
"Good-night, my lad, for nought's eternal; No league of ours, for sure."
「お休み、僕のいとしいものよ、無の永遠と共に。僕たちの間に繋がりはない、確かに。」
これこそが、青春である。
青春は、自分に気づく季節の謂いである。
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