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2025年04月15日11:44

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北九州交響楽団第133回定期演奏会

・ベルリオーズ:序曲「ローマの謝肉祭」
・ビゼー:歌劇『カルメン』より第1・第2組曲
・フランク:交響曲ニ短調

大河内雅彦指揮、北九州交響楽団
2025年4月13日(日)、北九州芸術劇場大ホール

日曜日の定期演奏会、800名を大幅に越える集客でした。みなさま、ご来場ありがとうございました。

個人的には前半、ベルリオーズで最初の譜めくりに失敗したのが痛恨でした。チェロの場合、譜めくりは楽器を左手から右手に持ち替えて、左手でページをめくるんですが、「ローマの謝肉祭」ではアレグロ・ヴィヴァーチェに入ってすぐめくりがあって忙しいため、楽器を持ち替えずにそのまま左手でめくれないかと考えました。リハーサル中に何度か試して、いける!となったわけです。ところが本番、いきなり手が届かない(爆)。椅子が下がってたか譜面台が動いてたかは不明ですが、結局持ち替えてやり直すハメになり、出遅れました。本番が始まる前に動作確認すべきでした。さらに『カルメン』では、最初の前奏曲の繰り返しを間違えました。通しのリハの後、プルトの相方と確認してやる、となったのですが、本番は繰り返しなし。動揺が尾を引いて、ハバネラではいきなり長調の運指で弾いてしまうなど、グダグダに(ーー;)。大変申し訳ありませんでした。

後半は気持ちを入れ替えてフランクに集中。この曲は2回目なので、自分でも進歩したところを感じ取りたかった。前回弾けてなかったところも、今回は練習してかなりできるようになったと思います。それでもフィナーレの一部は難しかった。アンコールは、『カルメン』から「ジプシーの踊り」。

大河内先生は北九響とは初顔合わせで、これまでにない指導が心に残りました。驚かされたのは、始まりに息を合わせる必要はない、アンサンブルの縦を合わせる必要がないといわれたことです。各自が音楽の必要性に従って呼吸するもので、それができてくれば息は自然に合ってくるし、音楽は各声部の流れで独自に動くように書かれているのだからその流れを大切にすべきで、各ポイントで集合できるようにしてそのポイントが増えてくればいいと。常識を覆すような発言ですが、言い換えれば、息を合わすことや縦を揃えることが目的化して、音楽の流れを殺してはいけないということかと受け取りました。それくらい流れを大切にした演奏、フランクにはとくに合っていたように思います。終演後、フランクがよかったという感想が聞けてうれしかった。

年末からの過密スケジュールも、この演奏会で最後。1月には帯状疱疹になったりしましたが、なんとか穴を開けずにやり通すことができました。やっと終わったー!! この経験で、演奏も一皮むけてくれるといいんですけどf^^;。
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