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2025年03月07日09:08

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松原照子の「世見」(転載)

本日の世見  2025年3月07日(金曜日)

100万ドルの夜景

私は、自分が生まれ育った神戸が大好きです。
あなたも、生まれ育った所というのは何とも言えない思いがあるのではないでしょうか。

神戸の夜景は「100万ドルの夜景」と言われています。
この言葉は、神戸が元祖です。
「100万ドルの夜景」と名付けられた理由というのが、昭和28年(1953年)、当時の電力会社の副社長が、六甲山から見える夜景の晴らしさに感動して、山頂から見える大阪・尼崎・芦屋・神戸の電灯の数を計算みたところ、その数496万7000個にもなり、その当時の電気代にすると、ひと月で4億2900万円になりました。
当時1ドルは約360円でしたから、アメリカドルなら100万ドル強になりました。
そこから「100万ドルの夜景」という言葉が生まれ、神戸のキャッチフレーズになったのです。

神戸には、北野異人館、南京町という中華街、神戸ハーバーランド、六甲ガーデンテラス、生田神社に須磨寺などがあります。
そして淡路島も良く見えます。
見所は沢山ありますが、その中でも六甲山から見下す夜景はとても美しいです。
日本の三大夜景は長崎、函館、“そして神戸”です。前川きよしさんの歌がつい出て来ます。
「世界三大夜景」の中にも、香港、ナポリ、そして神戸が入っています。

でもね、昭和28年から随分と時が経ち、大阪・尼崎・芦屋・神戸の人口は増えて、現在の神戸の夜景を支える電気代は、1950年代とは比べものになりません。
「1000万ドル以上の夜景」が正しい、こんな思いもいたします。

関西といえば、関西出身又は関西に縁のある経営者の名が浮かびます。
松下幸之助氏、稲盛和夫氏、そして安藤百福氏。
安藤氏、この人が日清食品の礎を築いた人です。
発売当時のチキンラーメンは、1袋35円でした。
うどん玉が一つ6円の時代ですよ。
でも大ヒットしたのです。
2020年12月29日には、国際宇宙ステーションにある「きぼう」の船内で、日清食品のカップヌードルが宙に躍りましたからね。
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