少し前から、ネット上の広告に「司馬遼太郎の嘘」と言う文字が出て来ていました。
発行所は経営科学出版という所で、
この出版会社はダイレクト出版の系列のようです。
ダイレクト出版などの本の広告は、
よくこんな事が言えるなぁと思うような、
とんでもない話まことしやかに載せているので、
時々面白がってクリックするので、ファンだと思われているのかも知れません。
さて、司馬遼太郎の嘘ですが、
かつて、25年位前、
ある学者(専門は歴史学ではありません)と酒飲みをしていた時に、
その当時、司馬史観などと言って人気があった頃でしたから、
司馬遼太郎がもてはやされているけれど、
彼は小説家だから、嘘を書いても良いのだよね。
学者は嘘は言わないのだけれど、
どうして学者を信じないで小説家を信じるのだろうと言われた事があります。
正にその先生がおっしゃる通りで、
小説家ですから自分の考えを述べる訳で、それを嘘と言うのは。
基本的な事の理解が出来ていない人が書いている本なのでしょう。
夏目漱石の『吾輩は猫である』を取り上げて、
猫が小説を書ける訳がないから、
夏目漱石は嘘つきだというのに近いのではないかと思います。
最近の世の中は、陰謀論など、真実ではない嘘がネット上で流れています。
僕も毎年4月1日には、嘘をついていますが、
そうした他愛のないものならば社会の潤滑油だと思います。
しかし、選挙などで利用されて
投票行動につながっているのではないかと思われる事態が
出現しているように感じています。
このままだと、衆愚政治になってしまい、
民主主義の根幹が揺り動かされると怖い気もします。
嘘を見抜くにも中々難しいですが、
なるべく幅広く情報の裏を取る必要があるのでしょうね。
なお、明日は所用により日記等を休ませて頂きますので、
お含み置き下さい。
これは嘘ではありません。
【今日の一句】
アイスもね 食べ放題で 腹こわす
学生時代の実体験です。
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