3月2日の清原先生追悼演奏会に向けて、モツレクのコーラスとの2回目の合わせが11日にありました。この演奏会には響ホール室内合奏団からも参加があり、チェロパートには2名の女性奏者が加わっておられます。なんと、そのお一人はみっちと同じプルトなんですよ! プロの人だよ。音楽やっていると、こういうことがあるんですねえ。
その日、その方の楽器に張ってある弦が気になりました。テールピース近くの飾り糸が黄色で、これまで見たことなかった。さらによく見ると、テールピースにアジャスタが付いていないことに気付きました。チェロ弦はテンションが強いのでペグでは細かい調弦が難しく、だいたいのところまで合わせたら通常はその後アジャスタを使います。なにか強いこだわりがあってのことかと尋ねたところ、ガット弦を張っているということでした。そう言われれば、前回とは音も違うとは思っていたんですよf^^;。
先日、チェリスト鈴木秀美さんとの共演があって、その際にガット弦で合奏したのをそのままモツレクでも使ってみようということらしい。合奏で鈴木秀美さんが言われるには、「ガット弦、いい音でしょう? エンドピンの素材がチタンだなんだとか言ってるけど、そもそもそんなものない方がいいんだよ」と。あた! エンドピン何本も、それどころかエンドピンストッパーまで各種集めてるみっち(爆)、喝!!!
それで、「弾いてみます?」とその楽器をみっちに持たせてくれました。いいんですか!? ガット弦弾くの、初めて。ただしエンドピンは付いています。弦はともかく、エンドピンの有無はパッと見ですぐわかるから、パートで一人だけとかなかなかできませんよね。おそるおそる弾いてみると、当たりも響きも柔らかい。その分、開放弦がビリつきやすい面はあるかな。大会場向きではないけど、小編成で典雅な音楽やるにはぴったりかと。これくらいのテンションならアジャスタいらなそうです。
バロックvsモダンでいえば、鈴木秀美さんはバロックの雄でしょうね。イッサーリスもガット弦にこだわっていて、近代以降の協奏曲でも音量的な不利を承知の上でガット弦で弾くと聞きました。でも最近は二者択一の方法論でなく、曲や演奏環境に応じてどちらでも弾きこなす人が出てきた印象があります。ウィスペルウェイあたりが先鞭付けたのじゃなかったかと。みっちもチェロ2本持てれば、「二刀流」やってみたいかも。でもそんなお金ない、というか、とりあえず現状の手持ちでもっと上手になれと言う声が頭の中でリフレインしてます(爆)。
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