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2025年01月08日10:15

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陣中食と丁稚のまかないの伝統。

■世界の食卓を…“再現ふりかけ”で味のバリエーションが増加 進化する「ふりかけの世界」【Nスタ解説】
(TBS NEWS DIG - 01月07日 22:07)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=266&from=diary&id=8159335

外国のことは詳しくありませんが、
日本で、正式な料理(本膳料理)は、稀です。

そこがいいところです。
天ぷら、そば、寿司は、明らかに庶民のファストフードです。

また、
飯のタネと言われるものは、庶民は庶民でも、丁稚のまかないです。
海苔の佃煮、なめたけ、鯛みそ。
おかずとの中間的なものに、切り干し大根やひじきの煮つけ、煮豆があります。
取り分けられて保存性があるからです。
昔は自作したということを考えると、納豆などもそれに当たります。大量に作り取り分けたのでしょうから。

漬物は奈良時代から伝統があります。
しかも、どこで漬けられていたかというと、寺院です(もっとも坊主は漢文ができますから『古語拾遺』『延喜式』のような文献にとられやすいということもあります。素材も、青菜や瓜、アサツキやラッキョウ、鯛やアユやアワビなど。アワビの粕漬は私も食べたいです)

要するに、合宿生活です。

その当時は、好き嫌いが許されないというより、米の飯にありつくこと自体が大変です。三食食わせることは、奉公人に対する重大な給与です。
戦国時代などは、足軽として参戦すれば食えました。小さな子どもまで連れてきた足軽がいて、『雑兵物語』で強欲だと批判されたほどです。
それから良い時代になり、みな、わがままになりました。ご飯だけではうまくないし、お仕着せの漬物には飽きたから、ふりかけをつけろと。
また、まかないの漬物を漬ける家が減ったということも言えるでしょう。スーパーに売っていますが、わざわざ買うものではありません。また、商家の丁稚など合宿生活をする家はもちろん、大家族が減りました。味の面でも経費の面でもメリットがなくなりました。

外国人がふりかけを楽しむことは非常にうれしいことです。
パン食ですとふりかけに当たるものが、バターやチーズ、ジャム、ピーナッツペーストなどでしょうから、この、バリエーション豊かなふりかけを味わってほしいです。

しかし、せっかくですから、
集団から個という、社会の進化(や劣化)を知ってほしいですね。
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