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2025年01月07日08:01

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やっちゃん回想録 丙 予備校倒産 志学塾を思い出す 生徒との関係性というもう一つの問題

■突然閉鎖、予備校ニチガクの通学生「どうしたら」授業料130万円払った人も「お金返して」
(まいどなニュース - 01月06日 12:10)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=262&from=diary&id=8157206

昔、志学塾という大学入試少人数制予備校が、久我山にありました。
ケント=ギルバートさんがCMに出て、「転ばぬ先の志学塾」というコピーを述べていました。テレビで大々的な宣伝を打つところはろくなところではないと思いますが、そのハシリでしょうね。

その男子寮に某女子大の寮から、救援物資の、パンティ入りの食料品の詰め合わせが贈られたなど、いろいろ、おもしろい話がありましたが、

あまり知られていませんが、
講師有志が自腹を切ってアパートを借り、無料で授業を打ち切られた生徒を教えたそうです。
顔ぶれの一部を知っていますが、いい先生(代表が化学のOさん)もいれば、いろいろな点でイマイチの人もいました。全員が仏様のような人ではないです。その善行が実績になっていい再就職をした人もいました。

そういうことが今可能かというと、無理でしょう。
教育者という倫理性が崩れているからです。
講師が、質的に教育者でなくなったということもあります。
また、教育者として処遇されなくなったから必然的に教育者でなくなったということもあります。どんなインチキなヤツでも人気が出ればなかなかクビにならない…などです。
鶏が先か、卵が先か…というアポリアに似ていますね。

また、生徒との関係性も変わりました。
だから、ぼくは(一部のクラスで)「いいか。オレについてきたやつは受かる。そうでないやつは落ちる。オレは、商売で来ているのではない。来てやっているんだ。お前らに不満があったら、すぐやめるということをわきまえていろ」と言います。
ここが大学と違うところです。
やる気がない生徒が多いからです。

ある数学の先生が、
「やる気がある生徒はいない」
と言っていました。
どういうことかというと、
東大に入りたくて必死になっている子は、掃いて捨てるほどいる。
しかし、それは出世欲であり、
数学を究めたくて必死になっている子は、ほとんどいないと。

なるほどね。
確かに「読書リスト」を出しますが、読む者はいない。点を取ることにしか興味がない。本当は、本を読まないと点は取れないのですが。
(ちなみに大学生には読んでくれる人が多くいます。専攻が違うのに…)

それどころか、出席するが爆睡し、授業内容を録音して、家で三倍速で再生するという輩も出始めたそうです。
うちのクラスはいないです。生徒もさすがに人を見ています。だから、なめられているその若手の先生の責任とも言えますが、
さあ、そういう状況で、志学塾のように自腹を切ってボランティアする先生は出るでしょうか。
もしも、潰れたニチガクさんからそういうグループが出たら、相当、生徒の質がいいということになりますね。
普通は無理ですね。
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