ここのところ、僕の足の痛みについて書いて来ましたが、
今日は、僕の事ではなくて、将棋の棋士の話です。
ネットのニュースを見ていたら、スポーツ総合雑誌のナンバーウェッブで、
「羽生善治いわく『職業病は腰と足の痛み』、」との記事を見付けました。
足の痛みに悩んでいる僕は、同病相憐れむと言う感じで興味を感じました。
12月13日のA級順位戦(渡辺明九段対千田翔太八段)の対局で、
渡辺九段が夕食休憩後に千田八段に、
膝の負傷の影響で対局の続行が不可能になったと不戦敗を申し出ました。
体調不良によって対局中に不戦敗を申し出た例はありましたが、
負傷の事由は珍しいとの事で、
その翌日あたりだったでしょうかネットで話題になりました。
将棋のタイトル戦の対局で、和服姿の棋士が和室で正座した光景は、
格調があって美しいですが、現実は、棋士への身体的負担は相当のようです。
そこで、タイトルにもあるように、
羽生善治九段の「棋士の職業病は腰と足の痛み」との発言になる訳です。
長年にわたる数々の対局で通した正座によって、
個人差はあるでしょうが、身体のあちこちに不具合が生じてもおかしくないようです。
新設された東京と関西の将棋会館には、
東京の椅子対局室では上限で8局、関西では2局が対局可能で、
対局前に申請して両対局者が合意すれば、椅子対局ができるとの事です。
上記の渡辺九段の対局も椅子対局室で行われていたようですが、
それでも対戦出来なかったようです。
昭和の将棋界で不世出の天才棋士と呼ばれ一番のスター棋士だった升田幸三も、
足の痛みに悩まされていたそうです。
「終盤になると疲れがたまってくる。将棋がよう指せん」と語ったとの事です。
その当時は、椅子での対局は認められていませんでした。
洋室で洋装になって椅子に座って対局しても、
将棋そのものの価値が下がるわけではありませんが、
格式を重んじる世界では、難しい面もあるのでしょうね。
どこの世界でも、苦労があるものだと思った次第です。
【今日の一句】
負けました じっくり見比べ 首を垂れ
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