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2024年10月14日13:36

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北九州交響楽団第132回定期演奏会

・ジョン・ウィリアムズ:「カウボーイ」序曲
・コープランド:バレエ音楽「ロデオ」より4つのダンスエピソード
・ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調 作品95「新世界より」

中井章徳指揮、北九州交響楽団
2024年10月13日(日)、北九州芸術劇場大ホール

北九響秋の定期が終わりました。900人近い集客で盛り上がりました。開場予定は14時20分だったのですが、13時30分にゲネプロが終わり、ロビー受付にチケットを預けに行ったら、もう行列ができ始めていました。あと1時間近くも並ぶのー? ご来場の皆様、本当にありがとうございました。

カウボーイ序曲は、集中度が高く引き締まった演奏になったと思います。ジョン・ウィリアムズの曲だけあって演奏効果が高く、ツカミとしてはインパクト大だったのでは?

つづく「ロデオ」は、おそらくはこの日いちばんの難曲。以前「アパラチアの春」を演奏してもうないだろうと思っていたコープランドなのに、だれが選んだ(爆)。第1曲「カウボーイの休日」はとにかくタイミングがわからない曲で、小節の途中の裏拍から始まり、その後も同じ進行の繰り返しのようでどこかが違う(ーー;)。パートトップの背中が頼りで、いまか、それ!みたいな感じ。おかげでゲネプロでトップが出損なったところではパート全体が落ちましたf^^;。本番ではなんとかクリアしましたけど。中盤でトロンボーンの酔っぱらいみたいなユーモラスなメロディーが聴きどころです。チェロはハイポジのえらく高いところを要求されます。たぶん、アホにならないと弾けない(爆)。

終曲の「ホーダウン」では事件が起こりました。この日チェロパートには強力な助っ人がエキストラ参加していだいており、パート仲間のIさんが神と慕う先輩のその上の大神と呼ばれるSさんが後ろのプルトでパート全体を牽引しておられたのですが、ホーダウンのピッツィカート、fffの連続和音でA弦を切ってしまい、その後は終わりまでD弦で弾ききったということを後で知りました。この曲、アホな旋律以外にもA弦のめちゃくちゃ高いところがあるんですよ。それをD弦で? もはや伝説。

メインの「新世界」は、新しいブライトコップ版による演奏でした。旧版と直接比較はしていないけど、ダイナミクスや刻みの細かな違いなどがあり、もともとドヴォルザークのオーケストレーションが凝っているのに加えて、さらに緻密なアンサンブルが要求されている印象です。第2楽章でコールアングレを吹いたのは、新入団員の女性でした。打ち上げで明らかになったのですが、彼女はこの有名なメロディーに独自の歌詞を当てはめて歌っていたそうです。その歌詞で聴きたいとリクエストされた彼女、まず序奏がいると言い出し(おいおい)、急遽金管の男性4人が立ち上がってコラールを口で歌い(合ってねー)、中井先生が弦の持続音を指揮(そうなんだけど、歌を遮ってまでいる?)、そこからやおら「♪おーいもー、やーけたー」などとフルコーラスで歌い切りました。みんなが涙して聴いていたのは、焼き芋の歌だった(爆)。

みっちは第2楽章でミュートを付けたまま第3楽章に突入するというミスを犯してしまいました。ごめんなさい。同様のやっちまった人がほかにもいたようです。2楽章が終わるとページをめくるので、それで忘れてしまう。プルトの裏がミュートを外さないため、表もそのままみたいな連鎖? 重ね重ね申し訳ありません。

アンコールは、映画『荒野の七人』のテーマ曲。中井先生がカウボーイハットをかぶって登場したのには驚きました。これも打ち上げで明かされたのですが、先週食事会の席でハットをかぶるという話になり、ドンキなどを探しても見つからなかったため、アマゾンで期日指定で取り寄せたんだそうです。演奏は楽譜通りではなく、中井先生によって打楽器各種が増強されました。打楽器の人の話では、練習中ヒマそうに見えたらしいf^^;。実際には楽譜がわりと簡略化されていて、劇場版で聴ける演奏に近づいているんだそうですけど。いずれにせよノリノリで、最後に全部持って行く感じになったのは確かでしょう。

オケの打ち上げに参加したのは久しぶり。コロナで自粛していましたから。すでに紹介した話以外にもホルンやセカンドヴァイオリンの方たちと会話できて楽しかった。締めは、『荒野の七人』の冒頭の手拍子でした。
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