指導死訴訟 学校側は争う姿勢
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亡くなられた方のご冥福をお祈りします。
しかし、裁判の妥当性は、別の問題です。
他の人が指摘している通り、
カンニングして順位が上がれば、他の人の評定平均が下がります。
他人に損させて自分だけ得をしようということ。
一体、「卑怯」以外のどういう言葉で表現したらいいでしょうか。
異様に打たれ弱い。
よく言われる通り、企業の生産性などにも影響していますが、教育現場にも大いに影響します。恐ろしいのは、「これはまちがいだ」といっただけで、真っ青になる生徒がいるということです。
こんな状態では、教師はどうなるか。
予備校などでは、どうしようもない不勉強な者に、
「おお、素晴らしい。早稲田に入るよ」
などというヤツがいます。(一度、ソイツを殴ろうというベテランがいました)
ソイツは極端な例としても、
キツイことはやらせない。
自分の評判が下がるから。
そういうヤツは多いです。
ところが、大学ではあまりそういうことは起きません。
カスタマーハラスメントと同じです。高校や予備校では、この「卑怯者」云々のような論外の事例にもまともに対応します。みんながまともに対応する。ここがいけない。だからこそ、何らかの不満を持った人が攻撃するからです
そうなると、ニコニコして何もしない。そういう態度が最も有利だということになります。
大学で今、サービスとして、webclassを利用した添削をしています。
「通学路」という、平凡な作文を課すのですが、それなりに面白い問題があります。
「電車で駅を目指して駅までの道を息を切らして歩き、春日駅に着いたら駅のホームで✕✕線に乗り、大手町駅に着いたら、大手町駅の上のホームに到着した✕✕線に乗り換えて…」
重複があり、省略できる箇所が多くあります。
一度こういう文章を書かせて、
〇「エルメスのハイヒールを履いて大学に行く」
〇「愛媛の実家にはかわいい妹がいます」
(特筆性があるから、こう書いても無駄な情報になりません)
✕「靴を履いて大学に行く」
✕「家にはかわいい妹がいます」
(靴を履く、妹が家にいるのは当たり前。意味がないから無駄)
たとえば、こういう指摘をしていきます。
その学生の文章の特有の問題を指摘して、それから一般論を述べます。しかも、掘り下げると「特筆性とは何か。変わっている情報というだけでは済まないのではないか」など深い問題に突き当たります。
喜ぶ学生がほとんどです。
大学ですら、恐ろしいことに、指摘をすると傷つくという子もゼロではありません。
しかし、そういう子のために、護送船団式に、指導を中止するわけにはいきません。
この裁判が下手なことになったら、先生は生徒を指導できなくなるという恐ろしいことになります。
清風学園さん。がんばってください!
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進学校で知られる私立清風高校(大阪市天王寺区)の男子生徒(当時17歳)が試験でのカンニング後に自殺したのは、教師らの不適切な指導が原因だとして、両親が学校側に計約1億円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が24日、大阪地裁(高島義行裁判長)であった。学校側は請求の棄却を求めた。
訴状によると、高2の生徒は2021年12月、期末試験でカンニングが見つかった。別室で複数の教師に叱責され、自宅謹慎8日間や写経80枚などの処分を受けた。生徒は2日後、自宅近くで倒れているのが見つかり、死亡が確認された。
両親側は、カンニングがルール違反であり叱責を受けるのは当然としつつ、副校長や教師がカンニングするのは「ひきょう者」と指導しており、生徒を心理的に追い詰めたと指摘。「ひきょう者という評価を受けながら生きていくしかないという絶望感を抱かせた」と学校側の安全配慮義務違反を訴えている。
学校側は「周囲にひきょう者という評価がまん延していない」と反論した上で、「不正行為に対する同様の指導で不満の申し出もなく、生徒が自死することもなかった。予測は困難で安全配慮義務違反はない」と主張している。
生徒の死後に学校側が設置した弁護士らでつくる第三者委員会は報告書で「ひきょう者という言葉は自死に一定影響した」と認定。一方で、同じ話を聞いてカンニングをした複数の生徒が謹慎処分後に復学しているなどとして「自殺に追い込んだとまでは言い難い」と、指導と自殺の因果関係を否定した。
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