mixiユーザー(id:12410478)

2024年01月18日11:36

294 view

やっちゃん回想録 18 進路の決め方の障害となっているのは、明らかにいわゆる悪問である。

■「文系を選択した理由」は「理系科目が苦手だったから」が最多 教科への「苦手意識」が“文理選択”に大きく影響
(まいどなニュース - 01月17日 19:50)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=262&from=diary&id=7715037

進路というと、ある文系のできない生徒のことが思い出されます。
センター試験を受けようというのですが、高校の先生から、
「数学を勉強しないといけないから、物理も取った方がいい」
と言われたそうです。
もちろん、数学ができないヤツは、そんなことをするのは自殺行為です。そもそも、高校までの物理は、どの程度数学と関連するのかも疑問です。

「理系が苦手だったから、文系を選択した」という行動は、至極もっともです。
高校生や大学生は、理想の生徒ではありませんし、教育の実験の試料でもありません。

また、知識や問題意識というのは、大体が跛行的です。(跛行は、足を引きずることです)
たとえば、「鯛が食べたい」と「が」を使って目的格を表すことができますが、「鯛が食べる」と言えない(別の意味になる)のはなぜか。
まあ、そんなことは後で考えるとして…と先に進むのが、よくも悪しくも、その教科に順応できるということです。
そして、順応できるかどうかは、中学生ごろに決まってしまっています。

勉強して仕事を見つけて生活する…というのは、サバイバルです。
だから、まず、自分でも行けそうな道を選ぶのが正しいです。

そこで、一番問題なのは、教材の妥当性です。

田舎に帰ったときに、昔使った『古文研究法』がありました。
ビックリしました。たいしたことを言っていないのです。
じゃあ、楽勝かというと、そうではありません。演習問題が不必要に難しいのです。

これが解けなかった人は、パズル的なことが苦手な人です。
国語が分かっていない人ではありません。

数学も、X^4+4(xの4乗+4。−4ではない)なんていう因数分解の難問があります。他人から教わらずに解けた人はしみじみと偉いと思います。が、これが解けなかったといって、数学の才能がないわけではないでしょう。

本当は能力があるのに、変な問題が解けずにその道をあきらめる。
こんな人を出さないために、素直ないい問題が必要です。

悪問の例 【  】を訳せ 早稲田政経過去問

日のふるままに、いと弱げにのみならせたまへば、このたびはさなめりと見まゐらするか なしさ、ただ思ひやるべし。をととしの御ここちのやうに、あつかひやめまゐらせたらん、何ごこちしなんとぞおぼゆる。また、人、のぼらせたまへとよびに来たれば、参りぬ。 もの参らせこころみんとてなり。 大弐の三位、御うしろにいだきまゐらせて、もの参らせよとあれば、小さき御盤にただつ ゆばかり、起きあがらせたまへるを見まゐらすれば、 けふなどは、いみじう苦しげによにならせ たまひたると見ゆ。殿のうしろのかたより参らせたまひけるも、例のやうに参らせたまふこそしるけれ、【このごろは、たれも、をりあしければ、うちしめりならひておはしませば、いかでかはしるらん。】
(『讃岐典侍日記』)
13 4

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2024年01月>
日 月 火 水 木 金 土
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031