また「ワクチンのせいに決まってる!」というコメントがあるが、そんなわけはない。
記事中には「東京都福生市の介護施設に勤務」「女性は21年1月、勤務先のクラスター(感染者集団)で感染し、容体悪化に伴い病院に入院。退院後も頭痛や倦怠(けんたい)感に悩まされ、呼吸困難の症状が続いた」とある。
いわゆる医療関係者(医師・看護師)ではなく、介護業務に携わっておられた方だと推測される。
一方、ワクチン接種が始まったのは2021年2月17日、医療関係者から始まっている。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_sesshujisseki.html
この時点で「ワクチンの後遺症だ〜」は嘘であることがわかる。
あたまのおかしい連中が言っていたワクチンの話をいくつか挙げると
・まいくろちっぷが入ってて、5G接続されるぞ〜
・遺伝情報が書き換えられるぞ〜
・2年で死ぬ〜
・心筋症ガ~
などいろいろあったが、全部ウソだったし、この方の症状である「肺の機能が低下して酸素吸入が必要になるワクチン後遺症」というのは聞いたことがない。
これはデルタ株までのCOVID-19罹患の代表的な症状(間質性肺炎)。
肺は簡単には「機能が回復しない臓器」で、繊維化とよばれる損傷が残ったものと推測できる。
時期も症状も馬鹿が騒ぎ立てる「ワクチン後遺症だ〜」とは違っていて、医師が心配し続けている「Long-COVID」「新型コロナウイルス感染症の後遺症」には該当している。
ワクチン接種による問題があった場合は予防接種法により国の救済措置がある。因果関係が否定できなければ保証金も支給される。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_kenkouhigaikyuusai.html
医師であれば当然知っているはずの補償だが、それを無視して「あなたはワクチン後遺症だ」と決めつけ、国の補償も申請せずに高額な自由診療を行えば「保険適用」ではないため言い値で儲けられる。まともな倫理観を持った医師ならそんなことはしない。
ところが、感染〜発症〜重症化による被害は少なくないし、後遺症も
・呼吸困難
・長期にわたる咳
・味覚異常
・倦怠感、ブレインフォグ
・心機能低下
など多岐にわたり、職を失うひとも少なくない。症状が軽くても後遺症はあり得る。
本当に困っている人たちへの補償がこれまで行われてこなかったのは大きな社会問題だろう。国による救済措置を論じるべきなのではなかろうか?
繰り返しになるが「声がでかいだけの馬鹿な陰謀論」は困っている人たちをさらに苦しめ、そこから金をまきあげるクソ医者・偽専門家の金儲けの手段でしかない。
「〇〇が悪い」というでかい声に正義などない。
ただひたすら、タチが悪い。
最後にひとつ。
罹りたくなければ「人込み・公共交通機関ではマスクをし、頻繁に手を洗おう」。
■コロナ後遺症、傷病年金を初認定=21年に感染、介護施設勤務の女性
(時事通信社 - 09月22日 20:31)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=7571888
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