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2023年09月17日23:15

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「今日の三大関は揃って合口の悪い相手と対戦」とは聞いたけど……。

秋場所序盤戦で脚光を浴びる北勝富士と琴ノ若――錣山親方がその強さの秘密に迫る
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=109&from=diary&id=7565458
大相撲九月場所中日八日目、注目の三大関は、霧島が過去これまで1勝8敗の東前頭四枚目隆の勝の突き出しに、新大関豊昇龍も過去2勝2敗と得意とは言えない西前頭四枚目宇良の叩き込みに、結びの一番の貴景勝もこれまで4勝5敗で直近4連敗中の小結翔猿の押し出しにそれぞれ屈し、「三大関総崩れ」の土俵となりました。
さて、今日の大関ですが、「三人とも合口の良くない相手との対戦が組まれました」と言うことが昨日から言われており、休場中の横綱照ノ富士に代わって場所の主役になることが期待されていたのですが、所謂「合口の悪さ」がこんなに如実に出るのかと、思わず感じました。まず霧島ですが、隆の勝相手に立ち合い互角、当たって左で押すも、隆の勝に押し立てられ、起こされて引いて、隆の勝の突き出しに土俵を割り、勝負あり。幕内後半戦担当の浅香山審判長(元大関魁皇)によれば、「合い口の悪さがもろに出た。何もできなかった。攻められなかったし、何もできないで終わった。苦手意識があるのだろう。気にしないで動けば良かった」とのことですが、そのコメントを待たずとも、対戦成績を知っていれば、これぞ「合口」かと思わされるような一番だと感じますね。
昨日、またしても黒星先行となった豊昇龍は、宇良を相手に立ち合いで迷いがあったか、ほぼ何もできずに叩き込みを喰らい、そして、結びの一番の貴景勝。このところ4連敗の翔猿相手に、立ち合いは突き放して「貴景勝らしさ」を感じさせるも、翔猿に躱され、左右に往なされ、引いて墓穴を掘って、翔猿の押し出しに土俵を割って勝負あり。この一番も「合口の悪さ」が出た印象ですが、貴景勝は花道を引き揚げた際に右足を引きずっており、明日以降の土俵が懸念される事態となりました。
それはさておき、このところ「鬼門」と化した感のある大関が、そんなにも「難しい番付」になっているのかと改めて感じてしまう今日の土俵で、初日のNHKテレビ正面解説を務めた玉ノ井親方(元大関栃東)がスポニチに寄せたコラム
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2023/09/17/kiji/20230917s00005000611000c.html
でつづった「負けたくて、負けているわけではないのは百も承知だが、勝ちを意識する前に、まず自分の相撲を取り切ることに徹してほしい。それが一番の白星の近道になるからだ。」ということが、今日の教訓のように思えてならない気がします。
さて、賜杯レースですが、ここまで東前頭七枚目の高安と帰り入幕の東前頭十五枚目熱海富士が一敗で先頭を走り、東前頭五枚目豪ノ山、東前頭十三枚目妙義龍、西前頭十六枚目剣翔が二敗で追走。明日の九日目は豪ノ山が大関貴景勝と対戦します。
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