国立科学博物館は「独立行政法人」。
「くにたち」というのと同じで「国が運営する」という意味ではなく「ただの名前」になってしまっている。
国立大学も予算があるところにはあるが、ほとんどの研究室は予算が足りずに苦労している。
独立行政法人・海洋研究開発機構は「しんかい6500」の耐用年数があと5年に迫っているのに更新の予算はついていない。
国立天文台では、数々の成果を出し、世界からも絶賛された野辺山の45mミリ波電波望遠鏡は使われることもなく、放置状態。
Spring-8/SACLA はなんとか成果を出しているものの・・・上海や台湾の放射光施設にだいぶ持っていかれている印象。
医学や生理学でも、最近の論文に日本人の著者名は減っている印象がつよい(その分、中国人?ベトナム人?な名前はずいぶん増えている)。
研究機関のランキングではイラン(アメリカの一方的な制裁で経済は低迷状態)に後れをとったというニュースもどこかで見た。もともとイランは科学技術に熱心だったし、教育にもしっかり予算をつけていた国だが・・・
国民に「お金あげます」なんてのが景気対策になるわけはない。
「コンクリートから人へ」は国民の安全を犠牲にし、人からも予算を奪う結果となった。
「身を切る改革」は政治家が身を切るわけではなく、役人や行政サービスに関わる人たちの収入を減らした(1回だけのショック療法ならまだしも・・・)。
子供が将来の夢を実現できる国にするためには、何を守らなければならないか。
目先の小銭に気を取られて、数年後の成果を見失っていないか。
そこを根本からみなおさなければならない時期に来ている。
■科博の「資金難」背景は?=クラファン5億円突破―「交付金見直しを」と識者
(時事通信社 - 08月12日 14:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=7523409
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