■絞首刑は「残虐」か 死刑囚3人が執行差し止めを求め、国を提訴
(朝日新聞デジタル - 11月29日 10:20)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=7204632
「死刑囚の方が悪い」この程度のアフォなことしか考えられないやつが、日記を書く。そういうのが、この日本に多くいる。そういうことだけで、気分が滅入る。
今日は、周辺の問題について。
1 アメリカで、薬物殺は、楽すぎるから止めよという運動が起きた。
全身麻酔を受けた経験があるが、苦痛はゼロ(点滴の針を刺すときだけ)だった。麻酔科の医師によると気管挿管をしなかったら死んでいたとのこと。だから、かなりの確率でこの方法なら、苦痛ゼロで死ぬことができる。他の病気で死ぬより楽だ。この意見の当否はともかく、「これが刑罰と言えるか?」という疑問が出てくるのは、わかる。
本当は、点滴の管のようなものを付けて、本人に知らせずに寝ている間に薬物を注射する。そんな方法が一番人道的である。
だが、今の法令では、心神喪失の時に死刑の執行を禁止している。無理である。
苦痛を味あわせることが死刑の目標なのだ。
この議論には、長い間、当局が死刑の本質をごまかしてきたという背景がある。
2 それならば、苦痛を嫌う人(たとえばガンにかかったが手術できない人)が、薬物を使って死ぬということが、もっと起きても自然であると思う(これも当否、いいことか悪いことかは別の話とする)
実際には、今死んだ方が得だという人はいるが、命の否定はよくないから、社会通念上も、自殺は禁圧されている。
世間には、理由を説明できなくても正しいことはある。だが、自殺禁止は、その中で割合と正しいかどうかわからないことに属するだろう。
密教の即身仏などの例もある。
3 この、原告の死刑囚らの訴えていることは、脳死の問題と絡んでいる。
執行の際に、落下の衝撃で脳死したとしても、大脳皮質はまだ生きている。それが残酷だということだろう。
身体は死んだ。意識はまだ生きていてそれを振り返っていたりしている。
あるいは、もしかしたら、痛みを感じているかもしれない(感じていないというのは、推測に過ぎない)ということか。
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