今日は、また例によって鬼怒川温泉のチョッと先まで行って来ました。
鬼怒川温泉の温泉街の渋滞などを回避するための有料道路がありました。
有料道路区間は1.7kmですが、途中にトンネルがあり、
自動車の専用道路ですから、信号もありません。
僕の行き先は鬼怒川温泉の先ですから、
この有料道路を使えば、10分程度は早く着く事が出来ます。
しかし、料金は260円です。
そんな事から、これまで使った事はありませんでした。
前回行った時に、地元の人から有料道路が無料になったと聞きました。
確かに無料開放との看板を見た覚えがありましたが、
何の事か分からず、いつもの温泉街を通って行っていました。
今日は、行く時はこの道路を使ってみましたが、やはり快適でした。
この有料道路は、1991年(平成4年)10月1日に供用開始になっていて、
2022年(令和4年)9月30日に30年の料金徴収期間が終了したとの事で、
無料開放になっていました。
道路法に基づく道路は、一般財源を元に公共事業として行われ、
無料で供用されるのが原則です。
しかし、限られた予算だけでは多くの交通需要に対応することは難しいため、
財源不足を補う方法として借入金によって道路をつくり、
特別の措置として開通後の料金徴収を認めて、
借入金の返済に充てられるのが道路整備特別措置法に基づく有料道路制度です。
この制度に基づくのが、高速自動車国道、都市高速道路、一般有料道路などです。
鬼怒川有料道路はこの一般道路に当たります。
高速道路も含めて、原則的には料金徴収期間は30年となっています。
この期間が経過したための無料化でした。
栃木県内では、いろは坂や那須山麓有料道路、日塩もみじラインなど
8つの有料道路が無料化されています。
高速道路は、最初の東名高速道路の建設開始当初は、
各路線ごとの借入金がそれぞれの路線の収益により返済された後は、
無料開放される予定でした。
しかし、田中角栄内閣の時に、高速料金全国プール制が導入され、
全国の高速道路の収支を合算することとなり、
2002年に、道路関係四公団民営化推進委員会は高速道路の無料開放を断念し、
日本道路公団民営化に伴う高速道路の恒久有料化を決定しました。
これに対して、民主党は高速道路の無料化をマニュフェストに掲げ、
民主党政権の時に無料化の社会実験を行いましたが、
自民党政権に変わって、この取り組みは廃止されています。
道路は基本的に無料だとの民主党の主張は、
目から鱗の感じがした事を覚えています。
鬼怒川有料道路の無料化で、思わず有料道路制度を勉強してしまいました。
なお、明日は所用により日記等を休ませて頂きますので、
お含み置き下さい。
【今日の一句】
後継者 必要ないと 貧乏人
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