久しぶり?にスピーカーで音楽を聴いてる。
最近の日本の音楽、圧縮がひどすぎるものが多く(マキシマイザの使い過ぎ)、スピーカーで聞く気になれなかった(それはそれで御堂筋線の爆音に負けないというメリットもある)。
最近手に入れた「リエラのうた2」(CD)はかなりよい。
もちろん、コンプレッションはかかっているのだが大振幅でひずまない程度に手加減されている。リバーブもどちらかというとあまり広くない室内のイメージ。
声(ボーカル)はマイクを通した声なのだが、ちゃんと歌い手の表現が感じ取れる。こういうのが聞きたいんだよ。マキシマイザで海苔化したのじゃなく。
外国の音楽はライブ録音でもダイナミックレンジは広く、無用なリバーブもかかっていない。日本のライブ・ライブ録音は音量勝負なものもあって「でかい音だな」「すごいな」と思うことはあっても、残念なことに「感動」にはならない。
Hi-Resだのなんだのでビット数を増やしたり、サンプリング周波数を高くしても「配布される音楽」がマキシマイザで押しつぶされていたらお話にならない。
配信やサブスクリプションも悪くないのだが、コンパクトディスクという制限のあるメディアで必要十分な「音楽」を届けてくれるのは大変うれしい。
ダイナミックレンジが広ければいい、というわけでもない。ロシアのバレエなどを見ると「オーケストラはあまり小さい音での演奏はしていない」ことに気づく。バレエダンサーの足音などもあるので(それもバレエの一部だ)、負けない程度の音量は必要なのだろう。スピーカーのそばまで行かなければ聞こえないほど小さい音で演奏されてもあまりうれしくはない(うちは集合住宅だし、見える範囲に小学校もあって「静か」というわけにはいかない)。
音楽を聴くスタイルも「家にオーディオセットを置いて聞く」から「スマートフォン+イヤホンで」に変わるのは悪いことではない。
あらゆる方法で録音・再生方法が進歩するのも望むところだ。
だが、音楽を「押しつぶされて」も閉口するだけだ。変な例えになるが「これは東京で1番すばらしい寿司だ、あなたのために持ってきた」と言われても、ポリ袋に押し込められていたら食べる気にはならない。音楽を伝えたいなら、演奏者・歌手のこころを伝えたいなら、サンプリング周波数を上げるよりも、ビット数を増やすよりも、他の方法があると思う。
・・・この接触不要、直さにゃならんな・・・<なんかあったらしい
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