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2022年09月16日23:24

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横綱大関総崩れは16年ぶりだそうだが、ちっとも「波乱」に感じられないのが正直なところだ。

■年齢?常識?セオリー? 37歳玉鷲は考えない 今年4個目の金星
(朝日新聞デジタル - 09月15日 22:29)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=7112713
大相撲九月場所六日目、横綱照ノ富士が西前頭三枚目宇良の寄り切りに屈し、大関貴景勝は東前頭三枚目玉鷲の叩き込みに、大関正代も西前頭二枚目明生の押し出しに、さらに角番大関の御嶽海も東前頭二枚目の琴ノ若の叩き込みにそれぞれ屈し、番付に載る一横綱三大関全員が敗れる事態となりました。横綱、大関の全敗は平成18年九月場所六日目以来16年ぶりだそうですが、この記事の主役である玉鷲と西前頭八枚目の北勝富士(東前頭十枚目錦富士を押し出し)の二人が全勝、星一つ差の一敗に西前頭四枚目高安、東前頭六枚目若元春、西前頭十三枚目王鵬と、賜杯レースの二番手までに三役以上の力士が誰一人おらず、その後方の二敗グループに漸く大関貴景勝と関脇豊昇龍、小結霧馬山顔を出すという展開と言う現実を目に、最早「上位陣安泰」の土俵が“波乱”に思えるほどにさえ感じますね。
さて、結びの一番の照ノ富士と宇良は、ともに怪我で序二段に番付を下げてから復活を果たした同士で、特に今日の金星は怪我を負う前の平成29年七月場所九日目の日馬富士(第70代横綱、引退)戦で取ったりに仕留めて以来で、その翌日の土俵で右膝を負傷し一年間休場、三段目で復帰するも左膝を負傷、序二段106枚目に番付を下げて再復帰という経験を経ての金星でした。両者見合う場面もあった展開で、一瞬の隙を突いて懐に飛び込み、前に出ての寄り切りで、取組後のインタビューではその内容も覚えていなかったようで、「力を出し切るだけで。精いっぱい出し切ろうと思いました」と、興奮を隠せない様子だったようです。一方、照ノ富士は宇良に出られた際の下がり方の呆気なさに膝の状態の不安が垣間見え、途中休場があってもおかしくないような印象を感じました。
そして、大関貴景勝は37歳のベテラン玉鷲に立ち合い厳しい当たりを受けて突き起こされ、玉鷲が右に開いたところについていけずにばったり、大関正代も明生を攻め込みながら右差しを許して体位を入れ替えられての逆転の押し出しで初日白星の後5連敗。御嶽海は琴ノ若の投げに乗じて攻め込むも土俵際で叩かれ、物言いがつくも軍配通り、琴ノ若の叩き込みに屈して3勝3敗の五分に。八角理事長(第61代横綱北勝海)は番付をちゃんと自覚して欲しいと苦言を呈し、自身の大関昇進後の経験で培った「自覚」について「勝たなきゃいけないというプレッシャーは、もちろんあった。私の場合は、とことん稽古して自信をつけるしかなかった。それでダメなら仕方ない。稽古量は増えた。稽古しないと勝てないと思ったからね。負けても下を向いちゃいけない。稽古をやってるんだから、負けるわけがないと思って挑んでいきましたよ」と語りましたが、先場所以上に「弱い上位」の場所となった感のある今場所の土俵、どう展開していきますやら……。
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