『東電OⅬ殺人事件』(佐野真一)という本があります。
その本が、
被害者女性の内面(特に親子関係)
ゴヒンダさん冤罪事件など、多岐にわたる重大な示唆を与えてくれる本ですが、
地形についての示唆も面白いです。
被害者さんが命を落とした地域は、三業地です。
三業地とは、場所を貸す待合、出前を運ぶ料亭、芸者置屋の三つの業が行われている地域です。
いろいろと興味深い疑問があります。
1 黒部ダムの建設によって水没した村の住民は、補償金を手にし、旅館を始めたが、身を持ち崩した人が出なかったのは、なぜか。
2 円山町は丘の上。なぜ、芸者さん目当ての昔の人間も、割烹やバー目当ての今の人間も丘の上に上って遊ぶのか。
3 なぜ、子ども(お水の女の子などの出入りや、割烹で板前の見習いをしている青年の行き来はあるだろうが)の出入りが少ないのか。
ヒントは、
https://www.gsi.go.jp/common/000061812.jpg
https://www.gsi.go.jp/common/000061701.pdf
という地形にありそうです。
丘の上に高級住宅街があり、下に繁華街がある。鉄則ですが、円山町は、かなり違うようです。
小高い丘のように思えますが、谷底から最初の場所にある小高い崖だから、大人がそこに行って、住むわけではないのですが、いこいのひとときを過ごすのでしょうか。
※ 上の地図は、東京の古層を考える上で、役に立ちます。
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