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2022年05月15日23:49

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中日にしてトップが二敗、その中に役力士はいない……。

■白鵬のトークショーにエプロン姿で親方がパンを販売「コロナ時代の大相撲」興行のしぶとさ
(週刊女性PRIME - 05月14日 08:00)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=235&from=diary&id=6956145
大相撲五月場所中日八日目、昨日(七日目)の時点で一敗だった碧山と佐田の海の両ベテランが先頭に立っていた賜杯レースですが、碧山が若元春の押し出しに、佐田の海が一山本の叩き込みにそれぞれ屈して中日にして一敗が消え、二敗だった横綱照ノ富士が隆の勝の押し出しに屈し、玉鷲、隆の勝、碧山、佐田の海、一山本の5人の平幕が6勝2敗で賜杯レースの先頭グループを形成する展開となりました。
さて、先場所途中休場で今場所は初日黒星発進と満身創痍で土俵を務める横綱照ノ富士の中日の対戦相手は西前頭四枚目に番付を下げた隆の勝。立ち合い、隆の勝に二本差されて喉輪攻めから一気に土俵際に押し込まれ、横綱は右から振って逆転の突き落としを見せるも、既に横綱の左足が土俵を割っており、隆の勝の寄り切りで勝負あり。今場所、大栄翔、玉鷲と押し相撲の相手にあっさり不覚を取っている照ノ富士について、取組前に八角理事長(第61代横綱北勝海)は今日の相手を迎えるに際し「馬力のある相手だから照ノ富士にとっては、やりづらいでしょう。差した後も馬力があるから油断できない。まだ足に不安があるから体が反応してしまう」と苦戦を懸念、その通りの展開の一番となり、「足が出たね。下がると、どうしても足の不安が出る。苦しいけど頑張るしかない」とコメントしていました。三敗目を喫したとはいえ賜杯レースの二番手ではあるのですが、今日のNHKのテレビ向正面解説の舞の海秀平(元小結)は「千秋楽まで土俵を務めることはできるのか」と二場所連続の途中休場の可能性に言及するほどで、今場所の賜杯レースはどうなってしまうのだろうと感じます。
一方、昨日まで1勝6敗の正代に代表されるように苦戦を続ける三人の大関ですが、今日は御嶽海が遠藤を叩き込みに退け、貴景勝は好調の小結大栄翔との激しい突き合いを制しての叩き込みで三敗グループに残り、正代は過去通算1勝4敗と合い口の良くない小結豊昇龍を両差しから寄り倒しで制して2勝目を挙げましたが、この正代の一番が土俵際微妙な際どい勝負となり、物言いがつかなかったことに批判が起きているようです。
この一番、正代は立ち合いから豊昇龍を押し込み、右差しから左をのぞかせ一気に土俵際に寄り立てながら、豊昇龍が振って正代の左肘と豊昇龍が倒れ込むのが同時にも見えるような展開となりました。軍配は正代にあがるも物言い無し。これについて、八角理事長は勝負審判の親方衆について「下で見ていると流れがあってわからない時がある」とした上で、「物言いはつけた方がいい」と言及。さらに「テレビで見ている人はわかるけど、観衆はわからないからね。場所前にも勉強会などをやっていますが、確認するということで、もっと勉強会が必要になってくると思う」としていました。先場所まで審判部に所属していたNHKのテレビ正面解説の玉ノ井親方(元大関栃東)も同様の指摘をしていましたが、理事と副理事の改選を受けた場所前の親方衆の職務分掌の改編で審判部のメンバーにも異動があり、今日の幕内後半戦の担当クルーも審判長の粂川親方(副理事・審判部副部長、元小結琴稲妻)や二所ノ関親方(第72代横綱稀勢の里)と言った新しいメンバー(粂川親方は審判部歴が長い)がおり、そうした方面での研修などは必要かもしれません。もっとも、同じように土俵際で縺れた関脇若隆景と琴ノ若の一番は物言いをつけて「軍配通り琴ノ若」(の下手投げ)としていましたが。
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