小5死亡事故 懲役6年6月の実刑
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フランスに行くと、
片側三車線ある、東京でいうと環状七号線のような道路を、横断歩道なしで横切ることが出来ます。横断歩道がないところで事故が起きても、運転者の責任が重く問われるからです。
台湾に行くと、車は絶対に止まってくれません。車道の事故は、歩行者の責任になるからです。そういうルールにしたのは、経済成長を第一に考えたためです。排ガスなどの規制も伝統的に甘いです。
過失割合のさじ加減で、こうも違うのです。
現在、問題なく運転している人も、潜在的に事故を起こす可能性がある人ですが、そういう人も事故を起こした時のこと、刑事や民事の責任を考えながら運転しているわけです。
私は法曹ではありません。素人ですが、純然たる過失という事故は、ありそうでないと思います。たとえば、子どもを抱っこするとき我々はとても慎重になるではないですか。
今回の判決で、重過失を認めたのは、当然のことです。
そういう、制度や法規による社会の設計が最も露骨に表れるのは、教育です。
日本の共通一次、センター試験を受けたり、受けようと思ったりした人は多いと思います。
もともとセンター試験は、バカロレアを目指した試験でした。
バカロレアの例
1道徳は最良の政策なのか? (La morale est-elle la meilleure des politiques ?)
2労働は人々を分断するのか? (Le travail divise-t-il les hommes ?)
3ライプニッツ「デカルトの『哲学の原理』総論に対する批判」 (Remarques sur la partie générale des Principes de Descartes) からの抜粋の解説
しかも、研究史を踏まえて書かなければなりません。
国際バカロレアというのがありますが、本家フランスのバカロレアとは、全く別物です。
こういう問題を出さないで、地歴の暗記物を出しているのですから、いい人材を育てようなどという気はなく、自分たちの利権を守ることしか頭にないのは明白です。バカロレアを出すということになったら、高校の先生は、98%は解雇ですから。大学にも採点できる人がどの程度いるか…
しかし、一方では、バカロレアを通った人で、アンリ=ベルクソン以来、スゴイ人材が出ていないのも、不思議といえば不思議な現象です。
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