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2021年05月30日10:53

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景観はみんなのもの。入湯税活用も、近隣が自腹を切るのも理解できる。

東山温泉の現在の写真をみると、やっぱり、マンション風の写真が廃墟となっています。
これは、ぶっ壊すのに高額なお金が必要でしょう。

よく温故知新といいます。春秋戦国時代の当時の漢文はともかく、近代の日本や中国では、「知」は、隅々まで自分のものとするという意味です。
たとえば、旧約聖書の『創世記』の楽園追放の次に、「アダム、その妻を知り…」という語句がありますが、関係するの意味です。

さて、昔の民家を検討すれば、今のマンションがこういう時にいかにダメかがよくわかります。いわば、マンション問題を「隅々まで自分のものにできます」。
昔の建物は、
コンクリートの基礎すらなく、玉石でしたから、解体出来ます。そのうち高級なものは、筋交と金物すらありません。
(筋交い、金物は、あくまでも略式)
ばらして焚き付けにする、筏にするなどは序の口です。
全く別の土地に再現できるものでした。岐阜県の福地温泉で、そういう移設した古民家に泊まったことがあります。
安普請の古い家は、おがくずが腐ったような匂いがして臭いものですが、全くそういうことがなく、とても快適でした。

マンションは絶対にそういうことは出来ません。また、経営者が老人ホームに入れば、権利関係の整理(解体に同意させて、費用は土地の競売の収益をあてるなど)が非常に困難になるのは、目に見えていました。

思うに、コンクリートを規制しなかった自治体の自業自得ですね。
バブルがはじけることは予測できなかったとしても、合計特殊出生率は下降しています。1970〜74生まれ以降は人口が減るから、スケールダウンした開発をしなければいけないのは、わかりきった話でした。

だから、入湯税の値上げ、投入は当然です。
自治体が責任を取るしかないからです。

また、温泉地の景観は、みんなのもの。
近隣の盛業中の旅館(コロナ禍です。儲かって仕方がない旅館はないでしょうが)は、温泉地全体から有形無形の恩恵を受けています。だから、出資する仕儀になっても、金額によりけりですが、やむを得ません。

問題は、その後。
検番を設定して、三業地にする。それもノーピンクにして、日本の伝統を守る。
これはいかがでしょうか。

もちろん、コンクリの建築物は、禁止で。


■温泉街を悩ます廃屋、撤去には高額費用 入湯税活用案も
(朝日新聞デジタル - 05月30日 10:19)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6536170
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