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2021年03月19日22:59

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我慢の展開から鮮やかな吊り出しの照ノ富士。

再び休場の両横綱に代わって、錣山親方が三月場所で注目する3人の力士
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=109&from=diary&id=6452287
大相撲三月場所六日目、昨日まで幕内で唯一全勝だった前頭四枚目の妙義龍が前頭二枚目北勝富士の押し出しに屈して一敗に後退し、早くも全勝がいなくなりました。この一番、立ち合い互いに低い姿勢でぶつかり合い、左右に動きながら好機を伺う我慢の展開となりましたが、相手に上体を起されて突きに屈して勝負あり。一方、帰り大関へのトライアルの場所で昨日阿武咲に敗れ一敗となった関脇照ノ富士は、前頭四枚目霧馬山に立ち合いから左下手と右上手を与えて相手得意の左四つとなる我慢の展開から左を差して右で抱えて上手を取り、霧馬山を豪快に吊り上げて赤房下に出して勝負あり。「連敗はしませんでした」の吊り出しで一敗を守り、再び賜杯レースの先頭グループに立ちました。八角理事長(第61代横綱北勝海)は照ノ富士について「膝の調子もいいようだ。少しでも不安があると、あの相撲は取れない」とコメントしましたが、
三大関は、朝乃山がここまで二大関に土をつけている前頭二枚目若隆景を右差しから右押っつけ、左上手も取っての寄り切りで一敗を守り、貴景勝は前頭三枚目の志摩ノ海を立ち合いから鋭い踏み込みと強い当たりで突き放し、強烈な突き押しで一蹴、押し出しで四勝目とした一方、連敗中の正代は前頭三枚目の明生の寄り切りに屈して三連敗となり、2勝4敗で黒星が二つ先行する星勘定となりました。立ち合い、差し手争いから左を差して前に出て、明生を土俵際まで追い詰めるも寄り切れず、右差しを試みるも巻き替えられ、相手得意の左四つになって捨て身の掬い投げも不発、体を入れ替えられての寄り切りで万事休す。ここ2日間で見られた呼び込みや引きが見られず、今日は途中まで主導権を握っていた一番でしたが、自身も取組後に語ったように土俵際の詰めの甘さが敗因となりました。「どこかで流れを変えたい」とコメントしたようですが、八角理事長は正代について「勝負どころで体が動かないようだ。連敗すると気持ちが沈むタイプなのかな。」とコメント、精神面の問題を懸念しているようで、勝ち方を忘れたような三日間と言う印象もあり、軌道修正に時間を要しそうな感じを受けました。
さて、全勝がいなくなって賜杯レースの先頭グループとなった一敗勢に名を連ねる一人に、小結高安がいます。今日の一番は小結御嶽海が対戦相手。立ち合い、高安得意の左四つから御嶽海に巻き替えられて右四つとなると、上手となった左廻しで上手出し投げを決めて、初日黒星から5連勝。場所前には妻の演歌歌手・杜このみが第1子となる長女を出産し父親となったようですが、婚約発表以降、怪我などもあって大関陥落となるなどあまり良いことがなかった高安でしたが、今場所は強さが甦った印象もあり、賜杯レースの"ダークホース"として存在感をどこまで発揮できるか、注目となるでしょう。
十両では、コロナ禍の影響から部屋に感染者が現れたために先場所を全休していた東四枚目の炎鵬が旭秀鵬を寄り倒しで制し、幕内含めて関取衆唯一の全勝をキープ。幕内で不振を続けていた当時とは全く違う印象を感じさせる土俵が続きます。
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