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2021年03月17日21:56

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躱して勝った朝乃山、引いて負けた正代。不安定な土俵の大関。

■暴力で去った横綱、学校を作る 日馬富士が「父国」で学んだこと
(朝日新聞デジタル - 03月17日 16:45)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6449297
大相撲三月場所四日目、帰り大関へのトライアルの関脇照ノ富士は前頭三枚目の明生に両差しを許して土俵際に追い込まれながら堪え、相手の外掛けも凌いで両腕を抱えて右からの小手投げに退け、初日から4連勝として昇進をまた一歩近づける白星を挙げ、同じく全勝で並走する前頭四枚目妙義龍も前頭六枚目の玉鷲を引き落としに仕留め、3連勝だった前頭六枚目の逸ノ城が前頭五枚目遠藤の寄り切りに屈したため、賜杯レースは照ノ富士と妙義龍の2人が全勝で先導する展開となりました。
白鵬が右膝の古傷の悪化で休場となったことで、今場所の最大の焦点は照ノ富士が「大関→序二段→大関」と言う"奇跡の帰り大関"を決めるか否かとなった感がありますが、今日の一番も立ち合いから明生に両差しを許すなど相手のペースの苦しい展開となりましたが、土俵際で粘って耐え凌ぎ、右からの小手投げで勝負あり。今場所の好調の土俵について、協会の八角理事長(第61代横綱北勝海)は好調な要因の一つに精神面や気力の充実ぶりと安定感、そして大関復帰という大目標ゆえの集中力があることを挙げていましたね。で、今日の一番について八角理事長は「危ない場面はあったけど、残れたのは膝がだいぶ良いということ。不安なら力を抜くような感じになる」とコメントした一方、膝の状態が"鍵"を握る照ノ富士ゆえ「強引な相撲を取ってはいけない。前に出ることが大事。ケアと使い方だろう」とも指摘していましたが、膝の良し悪しはどの親方衆も異口同音に指摘しており、賜杯の行方も含めて注目となるでしょう。
一方、初日から揃って白星を挙げることが出来ない三大関ですが、昨日若隆景の寄り切りに屈して黒星を喫した貴景勝は前頭筆頭宝富士を問題にせず押し出しで一蹴し「連敗はしませんでした」で、朝乃山は前頭二枚目阿武咲に立ち合いからハズで起こされ一気に土俵際に押し込まれながら必死に堪えて右に動いての突き落としで辛勝したものの、結びの一番の正代が前頭二枚目北勝富士を立ち合いから当たりを止めて押し込みながら不用意に引いてしまい押し出しに屈して二敗目を喫し、またも三大関のうちの誰かが不覚を取る土俵となりました。昨日敗れながらも自分の相撲で3つの白星を挙げている角番の貴景勝はともかくとして、正代は引いて墓穴を掘り、勝つには勝った朝乃山は八角理事長曰く「立ち合いの失敗。相手の出足を止めないといけない。左から引っ張り込んで安易に止めようとしている。もっと苦労して、苦労して相撲を取らないと将来、伸びない。楽な勝ち方をしていると止まってしまう」と指摘するように、課題山積の様相。白鵬、鶴竜が休場し、記事が取り上げる第70代横綱日馬富士が懐かしく思えるような"またか"の横綱不在の場所を盛り上げる存在になっていなければならないのが大関なのですが……。
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