お笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣のプロデュースにより、イラスト、着色、デザインなど総勢33人のクリエイターによる分業体制、クラウドファンディングを使い資金を募って制作されたベストセラー絵本「えんとつ町のプペル」をアニメ映画化。煙突だらけの「えんとつ町」。そこかしこから煙が上がるその町は黒い煙に覆われ、住人たちは青い空や星が輝く夜空を知らずに生活していた。ハロウィンの夜、この町に生きる親を亡くした少年ルビッチの前にゴミ人間プペルが現れる。原作の西野が脚本、製作総指揮を務める。監督は伊藤計劃原作の「ハーモニー」で演出を務めた廣田裕介。アニメーション制作は「海獣の子供」「鉄コン筋クリート」などで高い評価を受けるSTUDIO4℃。(映画.comより)
<2021年1月10日鑑賞>
このアニメ、画がとてもきれいですね。ずっと外国製かと思ってました。ちょっと日本っぽくないというか。感性古くてすみません。で、お話はものすごくファンタジー。えんとつの町がなぜできたのか、その理由もよく理解できるし、また人々が「見えないもの」を求めて希望を持とうとする心理もすごくわかる。どちらがどうというものではなく、物事は回る、ということ。
異質なものを排除しようとする大衆心理はいつの時代も不変で、また強く希望を持つ者の元に、あり得ないモノ(幻)が現れるのも、また不変なのでしょう。そうやって、希望を掴もうと行動を起こす者は、何かを切り開いてゆくのも事実なのでしょうね。たとえその先に、また行き詰まりが生じるとしても。
そんなことを考えた作品でした。
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