今日はベートーヴェンの250歳の誕生日。今夜は
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770〜1827)作曲
交響曲第9番ニ短調「合唱」
指揮:佐渡 裕
Sop:リッツィ大岩千穂
メゾソプラノ:坂本 朱
Tn:吉田 浩之
バリトン:福島 明也
管弦楽:新日本フィルハーモニー交響楽団
合唱:栗友会&合唱有志
合唱指揮:栗山 文昭
今こそ「あなたの不思議な力は、時代の流れによって引き裂かれたものを再びつけ」
「あらゆる人々は兄弟となる」時ではないか。そう思ったら第九のCDに手が伸びた。
第1楽章の情感的な事。第2楽章のティンパニーの活躍。第3楽章の歌心。これらを
串刺しにするのはレラと云う動機。レラは死を意味する不吉な音。
これを否定する形で歓喜の歌の旋律が現れる。最終的に声楽で歌われるが管弦楽の
絶対音楽である交響曲に声楽を導入する事は異例である。異例である事は
ベートーヴェン自身も分かっていたので歓喜の歌を終楽章としない構想や交響曲10番
の構想もあったが何れも断念して本曲が最後の交響曲となった。
佐渡さんは「一万人の第九」で知られるが意外と第九は振っていなくて本盤は'02年
7月のライヴ収録。
今年は、どうしてもコロナ禍の先に平和と云う歓喜が来ると思いたい。「抱き合え
何百万の人々よ」と心から叫べる、その日。ベートーヴェンは、その時々に作品に
自らの理想や信念を託した。その思いに応え、祝いたい。
誕生日おめでとうございます。
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