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2020年09月12日11:01

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伝統と乖離した名づけは、近代以降。思想を織り込んだ名から、無思想の名へと。

スポーツの国際大会をみれば、一目瞭然です。
南米の女子バレーなどは、下手をしたら半分以上が、マリアだったりします。
これはどうでしょうか。
結婚する人と元カノと初恋の人が、同じマリアだったというようなことが起きてくるのではないでしょうか。

男性も、マイク、ジョン、フレッド…と、バージョンが少ないです。

日本は、バージョンが多い国です。戦国時代の名をみても、景虎、元親、元就、経久、勝家…などと、実にバージョンが豊富です。

しかし、思想や価値観を織り込むようになったのは、おおむね、近代以降です。

昔の名で、政太郎という名があります。これなど、身を立て励めやお国のために…という、思想が透けみえます。明治期にベストセラーとなった『西国立志編』ではありませんが、刻苦勉励して国家優位の人材になることが、他人を救い、日本人一人一人にために貢献するという神話が信じられていたのでしょう。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E5%8A%A9%E8%AB%96

また、ハツという女性の名が目立ちます。
これは明らかに処女性の象徴です。処女性が重んじられるようになったのは、近代です。

民子は、考えてみればおかしな名です。
背景に『法華経』があるでしょう。近代の『法華経』ブームは、よくわからないところがありますが、
1 すべての人は仏であり平等だという、日本らしい思想に、高山樗牛や宮沢賢治、そして青年将校らは、感動した。
2 1が、日本主義などの形で恣意的に適用されていく。果ては侵略主義になる。
ということでしょう。
こういう思想が流行るからこそ、無原則になり、厚かましくもなり、お節介にもなります。平和主義を立党の根拠としながら、改憲を推進しようとし180度変質した公明党がいい例です。
本覚思想は、仏教にあらず。日蓮宗は、本覚思想にあらず。創価学会は日蓮宗にあらず。最近の公明党は、結成当時の創価学会にあらず。

私は、政治も、処女性信仰も、法華経も大嫌いですが、価値観や理想に基づく名づけが行われたのは、近代の特徴です。
したがって、シワシワネームは、
非思想系 茂雄、新太郎、ウメ、カフなどと、
思想系 政太郎、軍司、フサ、節子
などを区別して考えないといけないでしょう。

キラキラネームも、いろいろありますが、現代風というよりも、反則というのが、キラキラネームなのではないでしょうか。

「キラキラネーム批判は、他人様の名前にケチをつけて、失礼ではないか…」という意見もあります。
わかりますが、反則だから批判していいという側面もあります。
永恋(えれん)など、発音の一部をぶった切ったもの。
男(あだむ)など、外国語
湯女(ゆめ)など、とんでもない意味に当たるもの…

「高輪ゲートウェイ」という駅名を批判するのと同じです。日本語は、固有名詞だろうが、みんなのものだからです。

そして、予備校などでは、上のクラスには、キラキラネームはいません。ちなみに、上の下や中の上に、シワシワネームが混じります。極端なキラキラネームは、就職などのときに不利になるのは、当然です。


■「10代だけど名前が"はつゑ"」古風過ぎるのも困る? "シワシワネーム被害者"の声
(キャリコネ - 09月10日 19:50)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=210&from=diary&id=6227343
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