NHKのEテレで放送している日曜美術館をいつも楽しみにしています。
僕は午前中の本放送ではなく、夜8時からの再放送を観ています。
日曜夜8時と言えば、大河ドラマの時間ですが、僕は大河ドラマを観ていません。
1964年の長谷川一夫の「赤穂浪士」は覚えていますし、
その翌年の緒形拳の「太閤記」も観ていた覚えがありますが、
それ以降は観ていません。
主人公が立派な人に描かれているのが好きではないからです。
この日曜美術館は、色々な美術展などの紹介がメインの番組ですが、
現在の新型コロナウイルスの騒動により、美術展はほとんど開催されていません。
そんな事もあるのでしょうか、
ここのところ美術展とは関係のない内容になっています。
昨夜と先週の日曜日の2回シリーズでルーブル美術館が取り上げられていました。
僕は1982年10月5日(あるいは4日だったかも知れませんが)に、
ルーブル美術館に行った事があります。
朝一番で入館して、終日ルーブル美術館で観て回ろうと思っていました。
お昼も館内のカフェテリアで済ませる事にしていました。
この日は、何故か入館料が無料の日でした。
そのためなのか、多くの人が列を作って開館を待っていました。
列に並んでいると、社長社長と声を掛けられました。
何か写真を売っている感じでしたが、
海外旅行で物売りには注意するようガイドブックに書いてありましたから、
無視しました。
そして、入館してすぐにサモトラケのニケの像が目に入りました。
階段の踊り場の所に立っていて、その神々しさに呆然となってしまいました。
サモトラケのニケは、 ヘレニズム時代の大理石の彫刻で、
ニケは、翼のはえた勝利の女神です。
1863年にエーゲ海のサモトラケ島で発見されています。
昨日の日曜美術館でも、最初にこの像が取り上げられていました。
それを見ると、船の形をした台座の上に立っていましたが、
僕が観た時にはなかったような気がしました。
ルーブル美術館では、ミロのヴィーナスも観ましたが、
こちらは写真などで見慣れていましたので、余り感激はありませんでした。
先週、レオナルド・ダ・ヴィンチのモナリザも取り上げられていました。
モナリザも何度も図版などで観ていましたので、それほどの感動はありませんでした。
それよりは、日曜美術館では取り上げられませんでしたが、
その脇に展示されていた、
ダ・ヴィンチの「洗礼者ヨハネ」が素晴らしいと思いました。
モナリザと共に、ダ・ヴィンチが最期まで手放さなかった作品の1つです。
天を指さし、中性的な雰囲気を漂わせて、
モナリザと同じく不思議な微笑をしています。
この絵を観て、ダ・ヴィンチは同性愛者だと思った事が今でも残っています。
その他、昨夜はドラクロワの「民衆を導く自由の女神」なども取り上げられ、
それらを観ながら、
40年近く前になりますが、ルーブル美術館の事を思い出していました。
また行って、もっとゆっくり観ようと思っていましたが、
果たして行けるかどうか、自信はありません。
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