教員刺す 単位取得巡り不満か
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大学の方針がしっかりしていて、安易に単位を出さないところがあります。
文系の東京外語大や上智大。
何しろ、朝から晩まで真剣にやって、なおかつ落ちこぼれる場合があるそうです。ヒンディのようなマイナー言語ではなく、ドイツ語やフランス語のような市販の教材や塾などが充実している学科でもです。
理系の理科大は、昔から有名です。
入学はやさしく、卒業がキツいと。
話はズレますが、
漱石の『坊ちゃん』は、兄から遺産を分割された主人公は、たまたま道で物理学校(理科大)の生徒募集の張り紙をみかけます。学費を払って入学し、卒業します。
その時を振り返り主人公は、「今考えるとこれも親譲りの無鉄砲から起こった失策だ。」と言っています。物理学校を卒業できたのだから、理科系の学問に適性があったはずです。数学が大嫌いだということはないでしょう。なぜ、こんなことを言っているのでしょうか。恐らく、中学校の教師になってくだらない思いをするくらいなら、物理学校で苦労するより、一高(東大)、あるいは医専に行った方がよかった…と思ったというのが、私の暫定的な答えです。
つまり坊ちゃんは、苦労をした割に学歴的に損をしたと思っていますが、気性がまっすぐなので恨み節を言わないというところでしょう。
このあたりが、さすがは漱石です。よく考えないと見落とす、心理の綾と、それを書くか書かないか、つまり公的な行為に表すか否かという、個人の社会性に纏わる葛藤が作品から伺えます。
全入だった理科大は、今は、なかなか入れない名門校になりました。
単位が厳しいからこそ、着実に、世間様への評判を広めたというところでしょう。
だから、厳しい単位は、学生全体のため。
この犯人は、テメエが単位を取れるかどうかにこだわっていますが、単位は文字通り公的なモノです。だから、学生はもとより、本当のことをいえば教員にも自由にできないものでしょうね。
先輩に、真剣な表情で忠告されました。
1 単位は、よほどでない限り、出せ。成績は甘くつけろ。
2 生徒と親しくするな。特に女子の派閥争いに巻き込まれるな。
身を守るための忠告でしょう。
大変ありがたいですが、
まずは、教える側が主導権を握らないといけないと思いますね。そうしないと教育は出来ません。
しかし、単位を非常に厳しくしたら、中堅以下の私立は出願者が減るでしょう。上の三校が厳しくできるのは、名門だからです。
大学のレベル低下は、建て直しが可能か否かの閾値を侵食していると思います。。
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