CIS,上皮内癌の段階で治療するには、これまでは円錐切除を行っていた。
(今はCIN,子宮頸管内部腫瘍という言い方をする)
異常細胞のある子宮口周囲の組織を円錐状に切除するもの。
子宮全体を切除するより短時間で終わるし子宮を残せるが、
残った子宮への再発の可能性は残るし、
子宮口が短くなるので円錐切除後の妊娠には早産傾向がつきもの。
だから子宮口を縛る手術をしたりするけどね。
この円錐切除の代わりに、子宮頸がんの原因であるHPVを退治する治療をするんだね。
つまり子宮を無傷に温存して、こどもを無事に生める女性を増やしたいわけだ。
ただしまだ実験段階なので、もうこどもの産めない人でまず試す。
うまくいけば若い人にも行うってこったな。
こんな治療しなくても、HPVワクチンを若い人が全員打てばいいだけ。
世界先進国中で、HPVワクチン接種が事実上ストップしているのは日本のみ。
他の先進国では、たとえばオーストラリアなんか
子宮頸がん前段階の患者が激減しているという報告がもう出ているけど、
日本ではなにせワクチンそのものが打たれていない。
ある意味これは全地球規模の実験。
ワクチンを打っている国、打っていない国で
20年後30年後にどれだけ子宮頸がん患者数に違いが出るか?
日本はその、「子宮頸がん患者が地球上で一番多い国」になる候補者ってわけ。
で京都大学としては、じゃあ予防段階はもうあきらめるから
(なにせ日本政府がワクチンやめたいみたいなので)
がんになっちゃった人を相手にしよう、ってことで
対HPV治療をはじめるってことだね。
さあどうなりますかね?おなぐさみおなぐさみ〜。
■子宮頸がんの前段階で治験=3年後の創薬目標−京大
(時事通信社 - 06月06日 17:31)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5651986
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