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2018年12月24日02:45

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四国遠征−95/三豊・本山寺の五重塔

本山寺の「五重塔」を紹介しよう。
四国霊場八十八ヶ所・第70番札所として「五重塔」が立つ境内の景色は、やはり壮観です。
1896年(明治29年)着工、1910年(明治43年)完成。
高さは約30m。
しかし、現在は2015年9月から解体修理中でした。

ところで、「五重塔」について考察しよう。
層塔と呼ばれる楼閣形式の仏塔は五重の屋根を持つもので、下から地(基礎)、水(塔身)、火(笠)、風(請花)、空(宝珠)からなり、それぞれが5つの世界(五大思想)を示し、仏教的な宇宙観を表している。
日本全国で「五重塔」は江戸期までの国宝が11棟、国重文が14棟。
さらに、明治・大正時代に4棟、昭和・平成時代に12棟が存在する。
ただし、この数値は鉄筋コンクリー造(非純木造)を除く。

さて、香川県では「本山寺」と以前に訪れた「善通寺」が明治期に建立。
さらに平成期に建てられた「法然寺」を合わせると3棟となる。
棟数で言えば、京都の7棟、奈良の6棟が圧倒するが、1棟も存在しない県があるので立派なものだ。
ちなみに、福山の「明王院」は国宝。
我が地元(岡山)唯一の「備中国分寺」は江戸期に建てられた国重文です。
皆さんもお近くの塔建築にぜひ興味を持ってほしい。

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